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日月神社について

天道山の頂上にある神社。かつては立派な社殿があったが昭和58年に焼失してしまい現在は石祠二社が祀られている。
富士講や御神体の光る神鏡に纏わる神社縁起が伝わる。

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くし
くし
2025年03月14日(金)
1703投稿

天道山に登りました⛰️🚶💦
この山、最初は足利東部の霊山の中で、自分でもギリ登れそうな山くらいの感覚で興味を持ったのですが、調べれば調べるほど興味深い伝承が次々と出てきまして💡
当地の富士信仰との関係、不思議な光る鏡が御神体・・・ついにはヤマトタケルを縁起とする非常な古社だと判明❗Σ( ̄□ ̄;)

まぁヤマトタケル伝承に関しては、他の霊山の役小角やら弘法大師やらの開山伝承と同じく、富士講による箔付けのための二次創作の可能性はありますが😅w
神話の内容を見ると、どうも富士信仰とは一線を画すような感じがするので、これは本当に当地に古くから伝わっていた伝承なんでは⁉️
「天道山」「日月神社」という名前も何かとても霊験あらたかそうなので、ますます山の神気に浴してみたくなりました✨w

・・・いや~、結構大変だったです😫💦 自分が登山趣味の方は専門でないのもあるんでしょうが、入山して数分で後悔😂w
てかこの前の助戸東山なんて目じゃなかった😵 ご覧のように明確な登山道もほとんどなく、普通のハイカーと同じく先人の結んだピンクテープなどを目印に登坂💦
山趣味系のサイトを見ると、ほとんどの人が麓からではなく、南のもっと登りやすい山から尾根伝いに来てて、なんだハイカーってのは「ガレ場」だの「巻道」だの「トラバース」だの気取った専門用語使うわりには楽な道ばっか選んでんだな😁wとかタカを括ってたのですが、これにはちゃんと理由があった。

今回、自分が登ったのが村人が昔から登っていた「信仰の道」というか「参道」なんですが、富士講も絶えて久しい現代では全く整備されてないんですよね😖
それでも昭和頃までは地元の子供の遊び場になってたらしいんですが、娯楽が多様化し、社殿も焼失した昭和58年以降はそれもなくなり落ち葉に埋もれるままに🍂

しかし、ご覧のように頂上からの眺めは素晴らしく、霊妙な岩山の上に建つ日と月の宮を拝んでプチ修験道体験ができました☀️🌙🙏😌
人によっては「こんないしほこらに まじになっちゃって どうするの😁」でしょうが、たぶん微妙に霊力とか功徳みたいのは上げられたんではないかと👍www

日月神社(栃木県)

山に入ってすぐにこのような注意書きを目にして大いにビビる😱💦

日月神社(栃木県)

どうも山道の続く先が山頂方向に向かってないような気がしたので、途中にあった獣道を登ってみる

日月神社(栃木県)

すると目の前にこのような罠が・・・💧
扉は落ちてましたが、中には何も入ってなかった🐗🐻
まぁ実際に動物が捕えられてるのを見ちゃうのもキツイけどね😣

日月神社(栃木県)

罠から右方向に道が続いてたので行ってみる

日月神社(栃木県)

段々傾斜がキツくなってきてアキレス腱が痛い😵🦵💥

日月神社(栃木県)

しかし程なく道らしい道がなくなってくる・・・合って
るのかこれ?😰

日月神社(栃木県)

岩場が出てきたが、神社らしい遺構は見当たらず本当に合ってるのか不安になってくる💧

日月神社(栃木県)

だんだん傾斜がキツくなるうえ、とにかく落ち葉で滑るのが怖い😨

日月神社(栃木県)

五分の三くらいまで登ったところで、何か加工されたような岩を初めて目にする

日月神社(栃木県)

この辺に来ると平地は全くなし😖 とにかく平らな大地に立ちたい一心で登り続ける

日月神社(栃木県)

初めて人工物らしいものを目にする💡

日月神社(栃木県)

手水だ❗
良かったぁ😭道間違ってなかった💨

日月神社(栃木県)

山頂近くにある電波反射塔に到達
ここまでくればあと一息💨

日月神社(栃木県)

足利山中の松田ダムからの電波を反射してるそうです

日月神社(栃木県)

第二の手水を発見💡

日月神社(栃木県)

使われてた当時もここまで水組んでくるの大変だっただろうな💦

日月神社(栃木県)

帰りに気付いたのですが、近くに石灯籠もあった

日月神社(栃木県)

上から見てみると・・・

日月神社(栃木県)

えっ⁉️真田六文銭‼️😳
調べてみたら真田家の子孫の旗本が奉納したものだそう
他の面には桔梗紋と巴紋が刻まれてた

日月神社(栃木県)

山頂は切り立った岩場

日月神社(栃木県)

これが縁起に出てくる日本武尊が光る神鏡を掘り出した鏡岩と考え、神石のパワーをいただこうとしましたが実は違ってた💫

日月神社(栃木県)

倒れた石碑
文字面が下になっててなんだかわからなかった💫

日月神社(栃木県)

岩場を登ると・・・

日月神社(栃木県)

垂直に切り立った岩場が!
ひょっとしてこれが・・・

日月神社(栃木県)

やっぱり💡
これが伝説の鏡岩でした☀️

日月神社(栃木県)

改めて神気を吸収✋️
おおおおおっ‼️大地のパワーが満ちていくのを感じる😍

日月神社(栃木県)

そして山頂にお宮を発見💡

日月神社(栃木県)

着いたあああぁぁ🎊
これが日月神社のうち天照大御神の日之宮☀️

日月神社(栃木県)

昭和の再建碑
富士講代表の安藤氏子孫の名前がズラッと並ぶ

日月神社(栃木県)

日之宮を参拝☀️🙏😌

日月神社(栃木県)

山頂からの眺め✨
向こうに見えるのが次のターゲットの織姫山から連なる要害山
その向こうが毘沙門天の大岩山と、関東の高野山こと行道山

日月神社(栃木県)

見ろ!助戸東山がゴミのようだ(°∀°)
この前もえらい山岳修行した気分だったけどこんなもんだったのね😂w

日月神社(栃木県)

その後にいった尻無山とか東管山にいたっては普通に丘です😅w

日月神社(栃木県)

足利百名山プレート確認👍

日月神社(栃木県)

今回は一応簡単ながら不味そうなサンドイッチを作ってきました🥖💧
霊山の神気が最高の調味料www

日月神社(栃木県)

南側の山川長林寺方向
こちらは自衛隊道路というほぼ山頂近くに上がれる道があり、さちらから尾根伝いに上がってくるハイカーが多いみたいです

日月神社(栃木県)

月之宮の方はどこにあるのか探したところ、一段低いところに発見💡

日月神社(栃木県)

こちらは自然石を組んだ石垣の上に立ってた

日月神社(栃木県)

月之宮から日之宮の眺め
日之宮は岩陰でちょっと見えんかった💫
まぁ神話でも天照大御神と月読尊は、保食神の死を巡って仲違いして昼夜が別れるようになったので、直接見えないのはかえって相応しいかもしれません☀️🌙

日月神社(栃木県)

おそらく昭和58年まで立ってたという社殿の残骸
ちなみに御神体の「光る鏡」は、この時一緒に焼失してしまったのか、その後の行方については見つからなかった💫

日月神社(栃木県)

実は一つ北側の山に御嶽信仰の神社もあって、一度下山するのも面倒なので、なんとか尾根伝いに行ける道はないかと探す🔍️

日月神社(栃木県)

天道山の東に聳えるあわぎ山
眺めは良いらしいが、こちらは特に信仰の山ではないので自分的に対象外😅

日月神社(栃木県)

しかし山頂まで行かずとも、御嶽山に回れる道がないかと少し行ってみる

日月神社(栃木県)

結局、有効な道は見つからず、体力的にもキツイので今回は諦める😵
山腹にある奥宮らしき岩場だけ確認

日月神社(栃木県)

北に続く別の支脈があり、こちらから御嶽山方面に行けないか、あるいは登ってきた道より楽な下山ルートがないかと次はこっちに行ってみる

日月神社(栃木県)

すると切り立った岩があり、その上に別のお宮跡が💡

日月神社(栃木県)

こっちは何の神様だか不明
富士講関係で木花咲耶姫か?
天照大御神と月読尊が祀られた山だけに、資料にない須佐之男命も祀られてて三貴子揃ってたりしたらちょっと嬉しい😃✨

日月神社(栃木県)

この先ももう少し続いてるようだったので、ビビりつつ岩場を回る💦

日月神社(栃木県)

裏側から見た岩上のお宮

日月神社(栃木県)

一番先にはまた別の張り出した岩

日月神社(栃木県)

亀の首に見える岩もあると聞いてたので、たぶんこれがそうかもしれない🐢

日月神社(栃木県)

これも大地の霊力が満ちてるような奇岩ですな😍

日月神社(栃木県)

結局、来た道以外に下りられそうな道がなく引き返す💨
下山の方が怖くて、ある程度明確な道が見えるまで2倍くらい時間を掛けた💧

日月神社(栃木県)

ちなみに3回ほど滑って死にかけました😭
ある程度は想定してたので、今回は怪我もせず尻餅だけで済んだが・・・落ち葉が軽くトラウマ🍂😱
なんで落ち葉ってあんなに滑るの?💧油分?

日月神社(栃木県)

文明の象徴である畑を目にしてほっと一息💨

日月神社(栃木県)

天満宮の後ろに出てきた😳
どうやら登りから少し方向間違えてたらしい😓

日月神社(栃木県)

最後に天神様にお礼参り🙏😌
当初の予定では一つ北の御嶽神社やお姫様神社の探索も予定してましたが、体力的に無理ゲー過ぎてこのまま帰りました😂

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名称日月神社
読み方にちげつじんじゃ
通称天道山

詳細情報

ご祭神《主》天照大御神(日之宮)・月読尊(月之宮)
ご神体光る神鏡(焼失)
創建時代不詳 伝承では日本武尊の御代
創始者日本武尊
ご由緒

日本武尊が東征の折、武蔵から上野に入る辺りでふと北を見ると、雲がむくむくと沸き上がっている山があった。
不思議に思った尊は「あれは何か?」と地元の案内人やお供に尋ねたが誰にもわからなかった。
尊が確かめるために山に登ると、鏡のような大きな石があり周りの山や谷を写していた。
尊が岩を調べると割れ目に何か光る物があり、岩を掘ると光はますます強くなり、尊はついに太陽のように輝く鏡を掘り当てた。「奇瑞に違いない」と感じた尊は岩の上に祠を建て鏡を祀った。
後に元明天皇の勅命により、天道日月神社を建てて鏡を祀りなおしたという。
時は流れて江戸時代の明暦年間(1655~57)助戸村の木こりが山で神鏡を見つけて持ち帰ったところ、夜になって鏡が光だした。
数年後、木こりは江戸の武家屋敷へ奉公に出ることになり鏡を持って行った。すると江戸では天候不順がおこり、その原因を占うと鏡が山に帰りたがっているためであるという託宣が出た。
この鏡は江戸の町で話題となり、寛文元年(1661)安藤氏が天道山に建てたお宮に祀られたという。
【富士講との関係と御神体の鏡】
その頃、角行(富士講の信仰上の開祖)の法脈四世 月旺(げつがん)と五世 月心が、日光行道山・出流観音(栃木市)・天もり山(天道山)を見て回った後、麓の足利大月村に訪れ布教活動を行った。
それから22年後、月旺と月心は、江戸の切支丹奉行に取調べを受けることになった。
足利樺崎村・大月村の信徒からも入牢される者が出て、生国大月村の権左衛門の取調べでは「月旺の家の持仏堂には、不思議な鏡があると言うが見たことがあるか」とのお尋ねがあり「不思議な鏡などは見たことはない。嘘だと思うならば使者を遣わしご覧になってください」というようなやり取りがなされたという。
この月旺の持仏堂にあると疑われた鏡こそが、かつて江戸の町で話題になり、日月神社の御神体となった不思議な鏡であるという。
【その後】
このように富士講の崇敬も受けるようになり、かつては大変な信仰を集めており、戦前までは麓の大月村で「天ノ祭」という祭りも行われていた。
神仏習合の時代は大日如来が神鏡(天照大御神)の本地仏とされており、また富士講でも富士山を大日如来と見なす考えがあったため、胎蔵界大日如来坐像(仙元大日)も祀っていた。
神仏分離後は、大日如来像は市内のどこかの寺院(特定できず)で祀られているという。
しかし昭和58年2月23日に社殿が焼失してしまい、現在は山頂に日之宮・月之宮の石祠が祀られている。

体験伝説
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