あわびたましらたまひめみことじんじゃ
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鮑玉白珠比咩命神社ではいただけません
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鮑玉白珠比咩命神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年10月28日(木)
参拝:2021年7月吉日
静岡県沼津市 鮑玉白珠比咩命神社
鮑玉、白珠とも真珠を表すもの。「あわびたましらたまひめみことじんじゃ」非常に読みづらい。。。
式内社・鮑玉白珠比咩命神社に比定されている神社で
『伊豆國神階帳』に「従四位上 宮玉の明神」とある古社。
赤崎の岬にあり、江戸時代より赤崎神社、赤碕明神と称した。
明治七年、上條鎮座の御嶽神社を合祀し木負神社と改称した。
その後、明治三十五年、現社号に復した。
赤崎の岬は、縄文後期と弥生後期の遺跡があり境内付近からも土師器などが出土しており古くから祭祀が行われていたと考えられる土地。
鎮座地名の木負(きしょう)は、和名抄にみえる「吉妾郷」に該当すると考えられているが、当社の女神が比類なき美女であったため「ヨシツマ」と称し「吉妾」となったという説がある。
また、このあたりは山中より木を切り出して背負って売り歩いたことから「木負」となったとも。
鮑玉とは鮑から産出する真珠のことで白珠もまた真珠を意味することから、木負沿岸の漁民によって奉仕された貝類の神と考えられる。
赤崎の名も、アコヤ崎からの訛であるという説もある。近年まで、付近で真珠養殖が行われていたらしい。
【鮑玉白珠比咩命神社碑】
伊豆国君沢郡木負村の北に赤埼といふ所あり。この所に神さびたてる御社あり。赤埼大神と称す。延喜式神名帳に載さえ給へる御社にて祭神は鮑玉白珠比咩命にませり。伊豆国神階帳に従四位上白玉の明神とあるもこの神にて三嶋大神に親しきみゆかりの神なりとなむ。かゝる尊き御社も乱世のまきれにうつもれ果てそれとたとる人もなきまてこそおとろへ給へりしか、明治とあらたまれる大御代のはしめ公よりしらへたたさしめ給ひてその故由を記しあけまつりしよりやゝやゝにその尊き事をもうかかひしりつつ敬ひまつる人なむ多くなれりける。そもそもこの神の御名を鮑玉白珠としもたたへまつれる所由は、国人萩原正平か伊豆国式社考証に神姿のことに麗はしくましますによりておふせまつれるなるへし、村名の木負を旧く吉妾とかきて和名抄にも見えたる御名なるを此吉妾すなはち与志豆麻とよみて白珠の麗しきにもとつきて起れる称と聞ゆるなとよしあれはなりといへるは従ふへき説なりけり。こを見ても此御社の鮑玉白珠比咩命にますといふ事のおほろけならぬをあかすへくなむ、こたひその縁由を名にしるして今の人にもしらしめ後のよよにも伝へまほしと氏子をはしめ遠近のまめひと等のおもひおこして、その文を予かもとにはるはるこひおこせたるまにまにききしれる説等を移しとりてかくものしつ。
明治18年3月
大社教管長従三位男爵千家尊福しるす
少し離れるが西浦やま弥の鯛丼が良い。冬場は特産みかんを使った「みかんご飯」を食すことができる。香りよく美味。甘くは無いです。
鮑玉、白珠とも真珠を表すもの。「あわびたましらたまひめみことじんじゃ」非常に読みづらい。。。
式内社・鮑玉白珠比咩命神社に比定されている神社で
『伊豆國神階帳』に「従四位上 宮玉の明神」とある古社。
赤崎の岬にあり、江戸時代より赤崎神社、赤碕明神と称した。
明治七年、上條鎮座の御嶽神社を合祀し木負神社と改称した。
その後、明治三十五年、現社号に復した。
赤崎の岬は、縄文後期と弥生後期の遺跡があり境内付近からも土師器などが出土しており古くから祭祀が行われていたと考えられる土地。
鎮座地名の木負(きしょう)は、和名抄にみえる「吉妾郷」に該当すると考えられているが、当社の女神が比類なき美女であったため「ヨシツマ」と称し「吉妾」となったという説がある。
また、このあたりは山中より木を切り出して背負って売り歩いたことから「木負」となったとも。
鮑玉とは鮑から産出する真珠のことで白珠もまた真珠を意味することから、木負沿岸の漁民によって奉仕された貝類の神と考えられる。
赤崎の名も、アコヤ崎からの訛であるという説もある。近年まで、付近で真珠養殖が行われていたらしい。
【鮑玉白珠比咩命神社碑】
伊豆国君沢郡木負村の北に赤埼といふ所あり。この所に神さびたてる御社あり。赤埼大神と称す。延喜式神名帳に載さえ給へる御社にて祭神は鮑玉白珠比咩命にませり。伊豆国神階帳に従四位上白玉の明神とあるもこの神にて三嶋大神に親しきみゆかりの神なりとなむ。かゝる尊き御社も乱世のまきれにうつもれ果てそれとたとる人もなきまてこそおとろへ給へりしか、明治とあらたまれる大御代のはしめ公よりしらへたたさしめ給ひてその故由を記しあけまつりしよりやゝやゝにその尊き事をもうかかひしりつつ敬ひまつる人なむ多くなれりける。そもそもこの神の御名を鮑玉白珠としもたたへまつれる所由は、国人萩原正平か伊豆国式社考証に神姿のことに麗はしくましますによりておふせまつれるなるへし、村名の木負を旧く吉妾とかきて和名抄にも見えたる御名なるを此吉妾すなはち与志豆麻とよみて白珠の麗しきにもとつきて起れる称と聞ゆるなとよしあれはなりといへるは従ふへき説なりけり。こを見ても此御社の鮑玉白珠比咩命にますといふ事のおほろけならぬをあかすへくなむ、こたひその縁由を名にしるして今の人にもしらしめ後のよよにも伝へまほしと氏子をはしめ遠近のまめひと等のおもひおこして、その文を予かもとにはるはるこひおこせたるまにまにききしれる説等を移しとりてかくものしつ。
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少し離れるが西浦やま弥の鯛丼が良い。冬場は特産みかんを使った「みかんご飯」を食すことができる。香りよく美味。甘くは無いです。
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