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しんじゅいん|曹洞宗守護山

眞珠院の御由緒・歴史
静岡県 伊豆長岡駅

ご本尊釈迦牟尼佛
創建時代文明二年(1470)
開山・開基一翁宗滴大禅定門
ご由緒

真珠院は、鎌倉時代に真言宗の寺として開創され、室町時代に曹洞宗に改宗された寺院。
本尊は釈迦牟尼仏。

境内には、源頼朝との悲恋に死んだ伊東祐親の娘八重姫の供養塔がある。
伊豆に流されていた頼朝は、八重姫との間に一子千鶴丸をもうけるが、祐親の怒りにあい、千鶴丸は川に捨てられ、頼朝も襲撃を受けそうになった。
頼朝は北条時政のもとに逃れたが、頼朝のことを忘れられない八重姫は、伊東館を抜け出し、頼朝のいる北条館を訪ねる・・・
しかし、頼朝は、時政の娘政子と結ばれていたのだという。
伊東館に帰ることもできない八重姫は、寺の南にあったという真珠ヶ淵の渦巻く流れの中に身を投げたのだと伝えられている。

真珠院の開創年等は不明だが、頼朝の異母弟の阿野全成が、同母弟の義円や義経の追福のために建てたという説もあるらしい。
https://www.yoritomo-japan.com/sinjyuji.htm

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