みょうりゅうじ
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妙立寺ではいただけません
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妙立寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年03月13日(日)
参拝:2022年2月吉日
【静岡県 古刹巡り】
妙立寺(みょうりゅうじ)は、静岡県湖西市吉美にある日蓮宗の本山(由緒寺院)の寺院。山号は延兼山。本尊は久遠實成之釈迦牟尼仏。トヨタグループの創始者・豊田佐吉翁ゆかりの寺院として知られる。
創建は南北朝時代の1386年、地元の豪族・佐原常慶と内藤金平が日什大正師を吉美東郷小山田(現・湖西市古見)に招請し開山。佐原・内藤両氏は公用の旅の途中、府中宿で日什の説法を聴聞し感銘を受け、開基壇越となった。室町時代の1434年に川尻(愛河)に移転したが、戦国時代の1567年に今川氏真が徳川家康の遠江侵略を防備するため寺境を接収して境目城としたため、その換地として現在地に移転した。翌年、徳川家康による入出の宇津山城攻撃の際には、境内に家康の本陣が置かれた。その後は、今川氏と徳川氏の祈願寺とされ、76石の寺領が寄進された。什門の名刹として、昭和戦前に至るまでは顕本法華宗本山であったが、1941年に日蓮宗と合同し、戦後は什門四本山(妙立寺、妙國寺、玄妙寺、本興寺)の一つとなった。
当寺は、JR東海道本線・鷲津駅の西方2kmの小高い場所にある。周囲を樹木に囲まれた自然の環境の中に、銅板葺入母屋造の大きく立派な本堂がどーんと構えている。本堂は江戸時代中期の1747年建立。境内のどこかから、浜名湖越しに富士山が見えるらしいが、自分は分からなかった。
今回は、日蓮宗の本山(由緒寺院)であることから参拝することに。参拝時は平日の午後、参拝者は自分以外には見掛けなかった。
公道に面した境内北西端入口にある<寺号標>。
階段を上がったところにある<山門>。江戸時代前期の1665年に移設された当山最古の建造物。
山門をくぐってさらに階段を登ったところから<本堂>を望む。
<本堂>全景。立派な本堂。
本堂正面の<扁額>。
本堂近くの<鐘楼>。
本堂を斜めから。
本堂の背後の建物。左側が<御首題御朱印授け所>。御首題はこちら。
本堂の裏手に置いてあった、旧本堂の物と思われる<鬼瓦>。
最後に<本堂>全景。
トヨタのカーナビで、実際に到着したのはこちら。
かなり狭小な道を抜けてきたので、本堂を見るまでは不安だった...(^_^;)
かなり狭小な道を抜けてきたので、本堂を見るまでは不安だった...(^_^;)
すてき
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惣一郎1269投稿
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