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かまだしんめいぐう

鎌田神明宮のお参りの記録一覧
静岡県 磐田駅

ナオ ユキオ
ナオ ユキオ
2025年12月23日(火) 18時14分36秒
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遠江國式内社巡り 其の十九

■神社名 鎌田神明宮(カマダシンメイグウ)

■御鎮座 磐田市鎌田

■御祭神 豊受姫之神

■御例祭 十月第三土曜日曜日

■式内社 遠江國六十二座山名郡四座
     嶋名神社(シマナノカミノヤシロ)

■旧社格 縣社

鎌田神明宮は延喜式神名帳の遠江国六十二座山名郡四座に列する、嶋名神社に比定される古社です。
◆遠江國は現在の静岡県西部の大井川以西、山名郡は袋井市並びに森町の大部分と隣接する磐田市東部の辺りを示します。

創建は天武天皇御代の白鳳二年(六七三)とされ伊勢国から豊受大神が渡御したとき中島浜(現福田町)に白羽の矢が降り、託宣によって白羽の矢が農具の鎌とともに鎮座地に移られたので、ここに豊受姫之神を勧請し神明宮としてお祀りされました。
(この故事が鎌田の地名の由来ともなりました)

この鎌田の地は平安時代の初め頃には、伊勢の神宮の神領地である御厨となっており、神戸郷鎌田御厨として十七村に渡る広大な領域でした。
(現在も一の鳥居は御本殿から南側に1.5㎞程の距離に在ります。往時の御神領(荘園)の規模を今に伝える一端ともなっています)

因みに東海道本線の一番最近の新駅で、令和二年三月に改行した「御厨駅」の駅名も、この鎌田御厨に由来しています。

また鎌田神明宮には「鎌」に纏わる珍しい御神徳として、幼児の「虫封じ」があります。
赤ちゃんの夜泣きや癇癪の元「癇の虫」を断ち切って封じるもので、十年後に健やかに成長された折には、満願の御礼参りをし新たに鎌を奉納する習わしとなっています。

神社境内は自然豊かな杜の中に在り、大変神聖なる空気に包まれていますが、平日に参拝に上がった時には隣接する中学校の生徒さん達の賑やかな歓声が聞こえたりもします。
この地域一帯の遥か古墳時代から現代までつづいている悠久の歴史を感じ取ることができる、特別な空間となっています。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

四季折々の催しや限定の御朱印をお受けするのも楽しみではありますが、今改めて地元遠州の古社式内社を巡らせていただき造詣を深めよう、と思い立っての巡拝です。

鎌田神明宮の御朱印
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
鎌田神明宮(静岡県)
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惣一郎
惣一郎
2022年03月22日(火) 22時23分37秒
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【遠江國 式内社巡り】

鎌田神明宮(かまだ・しんめいぐう)は、静岡県磐田市鎌田にある神社。式内社で、遠江國二之宮の論社。旧社格は県社。主祭神は豊受姫大神、配祀神は邇邇藝之命、天兒屋根命、天之太玉命。古くは虫除けの御利益で知られた。

社伝によると、飛鳥時代の天武天皇の御代、白鳳二年(673年)の創祀。豊受姫大神が伊勢國から渡御し中島浜表に白羽の箭(矢)が降り立ち、三日後に光り輝くこの箭が農具の鎌とともに当地に飛来したことから当地を鎌田というと伝える。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「遠江國 山名郡 嶋名神社 小」に比定されている。往古、御厨十七郷一円は伊勢神宮の神領であったが、応仁年間の乱で押収され、永禄天正の兵火で新田、神領、古文書等をことごとく焼失。その後、徳川家康は朱印地100石を与え、武具、鏡を下賜した。明治に入り、近代社格制度の下、県社に列格した。

当社は、JR東海道本線・御厨(みくりや)駅の南東300mのほぼ平地の森の中にある。東海道本線、東海道新幹線の線路のすぐ南側で、周辺には古墳群が多くある場所。隣は中学校。境内は相当広く、境内入口の一の鳥居から社殿近くの神門までの参道は300m以上ある。ほぼ全域が樹木に覆われている。特徴としては、神明造の巨大な社殿(特に拝殿)。間近で見られるため錯覚もあるかもしれないが、印象としては伊勢神宮とか明治神宮の社殿ぐらい大きい。

今回は遠江國の式内社、二之宮論社、静岡県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日のお昼ごろ、参拝者は自分以外にも数人見掛けた。

鎌田神明宮(静岡県)

境内南端入口全景。広々としている。

鎌田神明宮の鳥居

入口の<鳥居>と<社号標>。

鎌田神明宮のその他建物

鳥居をくぐって参道を北上する。長い参道は、歩けど歩けど先には何も見えてこない。(^_^;)

鎌田神明宮(静岡県)

300m以上歩いて、やっと鳥居が見えてくる。

鎌田神明宮の山門・神門

鳥居をくぐって進むと、一段高いところに<神門>がある。

鎌田神明宮(静岡県)

神門手前右側にある<手水舎>。

鎌田神明宮の自然

手水舎の右奥にある<御神木>。

鎌田神明宮の山門・神門

いよいよ<神門>をくぐる。

鎌田神明宮の本殿・本堂

神門をくぐるとすぐ正面にある、神明造の巨大な<拝殿>。美しい形。

鎌田神明宮の狛犬

拝殿前左側の<狛犬>。真新しい感じ。

鎌田神明宮(静岡県)

拝殿前右側の<狛犬>。

鎌田神明宮の本殿・本堂

<拝殿>正面。「鎌田神明宮」と刻まれた扁額。

鎌田神明宮(静岡県)

<拝殿>内部。非常にきれいにされている。

鎌田神明宮の本殿・本堂

拝殿正面で見掛けた<おみくじBOX>。料金はなんと昭和価格の50円!これなら子供でも気軽に引けるかな。(o^―^o)

鎌田神明宮のその他建物

拝殿に向かって左手にある<祓所>。説明によると、<祓所の四柱大神>として瀬織津比売命(せおりつひめ)、速秋津比売命(はやあきつひめ)、伊吹戸主神(いぶきふどぬし)、速佐須良比売命(はやさすらひめ)が紹介されている。

鎌田神明宮(静岡県)

社殿左側の境内社。<船魂大神>(左)と<天照皇大神社>(右)。

鎌田神明宮(静岡県)

拝殿後方の<本殿>。

鎌田神明宮の末社・摂社

本殿左側の境内社。<伊雑宮>(左)と<塩釜神社>(右)。

鎌田神明宮の末社・摂社

本殿裏手左奥にある<青麻大神>。

鎌田神明宮(静岡県)

<青麻大神>の社殿。

鎌田神明宮の末社・摂社

本殿裏手にある<合社(後御殿)>。近郷の御厨十七村(のち十九村)の鎮守を合祀したもの。

鎌田神明宮の末社・摂社

本殿裏手右奥にある境内社の入口。

鎌田神明宮(静岡県)

突き当りには、近年造営された<稲荷社拝殿>。

鎌田神明宮(静岡県)

<稲荷社拝殿>の背後に並ぶ境内社。左から順に<八幡社>、<稲荷社>、<奇(くし)神社>。

鎌田神明宮の末社・摂社

本殿の右側にある境内社群。左から順に<若宮社>、<高根社>、<大福天社>、<白鬚社>、<天磐戸社>、<若宮八幡宮>。

鎌田神明宮(静岡県)

拝殿の右側にある境内社<天楠神社>の入口。どのぐらい奥にあるか分からず参拝断念。

鎌田神明宮(静岡県)

巨大な<拝殿>と比べると、かなり小さな<本殿>。正確に言うと、本殿もそれなりの大きさがあるので、それだけ拝殿が巨大ということになる。

鎌田神明宮のその他建物

拝殿に向かって右後方にある<社務所>。御朱印はこちら。

鎌田神明宮の本殿・本堂

社務所から見た<社殿>全景。やはり当社の一番の見どころは、巨大で美しい造形の<拝殿>かな。(^▽^)/

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