そこのみたちじんじゃ
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
曽許乃御立神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年03月11日(金)
参拝:2022年2月吉日
【遠江國 式内社巡り】
曾許乃御立神社(そこのみたち~)は、静岡県浜松市西区呉松町にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は武甕槌命。
社伝によると、奈良時代の767年、常陸國の鹿島神宮の祭神・武甕槌命が大和國の御蓋山(春日大社)に向かう御神幸の途次、当地の根本山にて休憩し、近郷住民がその神徳を慕い社殿を建立し、分霊を祀ったのが始まり。江戸時代には幕府から朱印地10石を下賜され、一時「鹿島大明神」と称したが、明治時代に入り旧郷に復し、近代社格制度の下、郷社に列し、のちに県社に昇格した。
当社は、天竜浜名湖鉄道・気賀駅の南西5kmの浜名湖東岸の台地上にある。観光地としても知られる舘山寺を含む舘山寺総合公園の北東に位置する。南端の一の鳥居は県道48号線(舘山寺街道)に面しているが境内外にあり、そこから北200mの位置にある二の鳥居からが境内地。二の鳥居から北に向かうと、一度谷を下って再び登ったところに社殿等のエリアがある。社殿周りはとにかく広々としていて、森林公園のような感じ。年季を感じる大きな社殿を中心に、周りには社務所、神楽殿がぽつん、ぽつんと離れて立っている。
今回は、遠江國の式内社、静岡県の旧県社ということで参拝することに。参拝時は平日の午後、参拝者は自分以外には見掛けなかった。
はじめに辿り着いた、境内南端入口の<二の鳥居>。鳥居の先には谷しか見えず、「車両は北門にお廻り下さい」という看板が見えたので、この先には進まず「北門」を探すことに。(あとでGoogle Mapを見ると、ここから南に250mほどの場所に一の鳥居があるみたい。)
けっこう迷った挙句、到着したのがこちら。おそらくここが「北門」。
旗には社名があり、社号標も立っているし、遠くに社殿も見えたのでひと安心。
旗には社名があり、社号標も立っているし、遠くに社殿も見えたのでひと安心。
自然公園のような参道を東方向に進んで、緑に包まれた<社殿>遠景。
<拝殿>全景。西向きに建っている。瓦屋根は新しそうにも見えるが、躯体は相当年季が入っていそう。
拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。扁額が掛かっている。入口天井には1マスごとに絵が描かれている。
<拝殿>内部。祭壇越しに本殿が見える。
拝殿の後方。本殿周りは瑞垣で囲われている。
社殿の左側に植栽で囲まれたエリアがあり、境内社が立っている。
左側の境内社<六社神社>。
中央の「報徳」と刻まれた明治期の石碑。
右側の境内社<稲荷神社・天満宮・日吉神社>。
拝殿後ろの<本殿>。
拝殿に向かって左手(境内北側)にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所から見た<社殿>全景。年季が入った趣のある社殿である旨、宮司さんに話をすると、その分維持管理が大変とのことだった。
拝殿に向かって左後方にある<招魂碑>。
拝殿に向かって右後方にある<神楽殿>。宮司さんの工夫で、ひな人形が飾られていた。
拝殿の右側にある<御神木>の立派な巨木。見事な枝ぶり。
御神木の隣にある<磐座>。
磐座から境内中央を眺める。
境内を南方向に進むと<手水舎>。こちらが正式な参道みたい。
手水盤には、美しいバラの生花がたくさん浮かべられている。素晴らしい!(o^―^o)
さらに南に進むと<三の鳥居>を発見。
三の鳥居の南側は谷になっている。感覚的には二の鳥居からそんなに遠くはなさそう。
(最初から二の鳥居を進めばよかったかな...(^_^;))
(最初から二の鳥居を進めばよかったかな...(^_^;))
三の鳥居近くの境内地。多くの古木が<夫婦>状態で、根が一つで上は二手に分かれている。
最後に<社殿>全景。自然に包まれながらも非常にきれいにされている良い神社。休日だともっと人出があるのかな。(^▽^)/
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。