まやかじ|高野山真言宗
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方100年後に神社お寺を残せる未来へ
静岡県のおすすめ3選❄️
おすすめの投稿

浜松市浜名区にある 大乗山 摩訶耶寺にお参りしました。
聖観世音菩薩を本尊とする 高野山真言宗の寺院
本尊は秘仏で 来年開創1300年にあたり 2026年5月1日~5月31日までご開帳されます
神亀3年(726)行基菩薩により 新達寺(しんだじ)として開創され その後千ヶ峯の観音岩とよばれる場所に移り 名を真萱寺と変更し まかや寺とよばれるようになり 平安時代末期に一条天皇の勅願により 現在の地に移りました
宝物殿には 不動明王像(国の重要文化財)千手観音像(国の重要文化財)阿弥陀如来像(県の重要文化財)の三尊を間近で見ることができます
すぐ目の前に・・平安時代の仏像が 圧巻!!で感動!! 吸い込まれるように🙏
境内も広く ゆったりとお参りしました(チョット暑いけど😵😧ですが ドンマイです)
今回 初めて静岡の寺院にお参り🙏
近くて遠い? とは思わずに またお参りに訪れたいと思います。

山門

山門は 髙麗門というのですね

笠塔姿

笠塔姿説明

くりからの滝

西国三十三観音石仏と百観音の石仏が 壮観!

西国三十三観音 百観音 説明

本堂 左側に宝物殿があります

庭園 スイレンが池にビッシリ・・訪れたのは午後3時頃だったので 見事につぼんでいました なにかシュッとして 良い感じのつぼみでしたよ😊

庭園

庭園説明

御朱印 書き置きでいただきました

摩訶耶寺は、神亀3年(726) 行基によって新達寺として開創されました。
富幕山に開創された新達寺は平安時代に千頭ヶ峯の観音岩と呼ばれる場所に移り名を真萱寺へと変え、やがてマカヤ寺と呼ばれるようになり、平安時代末期に一条天皇の勅願により今の場所へと移りました。
御本尊の厄除正観世音菩薩(秘仏)は奈良時代から今日まで、度重なる兵火・天災から僧たちによって守られ、受け継がれています。
摩訶耶寺は古くから厄除けの寺として知られ、袋井の法多山、祝田の善明寺の観音様と三姉妹観音で、その長女が摩訶耶寺の御本尊なのです。
庭園は平安末期から鎌倉初期の日本の中世庭園を代表するもので、座視鑑賞式池泉庭です。
不動明王像(平安時代末期の作)と千手観音像(藤原時代初期の作)は国の重要文化財に指定され、また阿弥陀如来像(平安時代末期の作)は県の重要文化財に指定されています。


























東三河・遠州寺院巡りの3寺目は、2寺目の愛知県から静岡県に入り、三ヶ日ミカンで有名な浜松市北区三ヶ日町に在る大乗山 宝池院 摩訶耶寺です。湖北五山の1つ。浜松市との合併前は引佐郡(いなさぐん)三ヶ日町で、引佐郡引佐町と細江町の3町で北区になりました。(言っちゃあなんですが、「区」というのはやや違和感。)
高野山真言宗で、本尊は聖観音菩薩(秘仏)、近年開帳されていない。
こちらの千手観音立像と不動明王立像は重文、阿弥陀如来坐像と金剛力士像(傷みが酷くて非公開の模様)は県指定文化財です。この内の千手観音立像と不動明王立像の2躯が、2年前の2021年に浜松市美術館で行われた「みほとけのキセキ」展で出展されていました。
726年に行基によって新達寺(しんだじ)として開創。富幕山に開創された新達寺は平安時代に千頭ヶ峯の観音岩と呼ばれる場所に移転し、寺名を真萱寺へと変え、やがて、まかや寺と呼ばれるようになった。平安時代末期に一条天皇の勅願により現在地へ移転し、摩訶耶寺と号したとの事です。戦国時代の1573年に武田信玄の兵火により焼失、1632年に再建され現在に至ります。
浜名湖の西側沿いの道を北上し、寺院の西側の道沿いに駐車場がありましたので、停めさせて頂きました。西側からの参道の入口にポツンとお堂、恐らく護摩堂(堂内が見えないので)。参道を進むと山門(高麗門)、山門をくぐると笠塔婆、くりからの滝、西国三十三観音像。左に曲がると正面に本堂です。左側に再建に尽力した近藤用行夫婦の御廟、摩訶耶庭園入口。右側の上には不動堂、津島神社。本堂前に石灯篭。
本堂に上がらせて頂きます。右側に拝観受付がありましたので、拝観料(400円)を納めて御朱印をお願いし堂内へ。堂内は密教系の造りで、内陣と下陣が格子で分けられています。内陣には立派な厨子が3つ並んでいて全て閉扉、真ん中の厨子には秘仏本尊・聖観音菩薩が、左右の厨子には曼荼羅が納められているそうです。お堂は江戸時代初期に建てられたもので、400年経っているのに天井画は綺麗に残っています。左奥の脇間には弘法大師像を安置。
渡り廊下を進むと収蔵庫で、奥から千手観音立像、阿弥陀如来坐像、不動明王立像を安置。不動明王立像の前には小像の薬師如来坐像と源頼朝の持念仏と伝わる厨子入り愛染明王。
千手観音立像と不動明王立像は、展示会で観た時は大きく感じたのですが、収蔵庫の天井が低めだからか、光背が付けられていたからなのか、それ程大きく感じませんでした。
千手観音立像は、高さ約152cm、一木造、平安時代中期の作、唇の紅が残っていて艶かしい。
不動明王立像は、高さ約96cm、一木割矧造、平安時代後期~鎌倉時代初期の作、彩色は剥落して素地仕上げの様、木目が迫力を増しています。受付のお姉さまが「手に書かれた眼が残っているのがわかったんです。ね、わかるでしょう?」と。「え、どこどこ?」「ほら、あの手の親指の所。」「あ、これ。言われてみれば。」なんて遣り取りしながら。(愉しい)
御朱印帳を受け取り、本堂を出て、摩訶耶庭園へ。1968年の学術調査で、泥土と草木に埋もれていた池泉鑑賞式庭園が発見され、鎌倉時代の手法を踏襲した庭園とされています。素晴らしい庭園で、独り占め出来るとはラッキー。ゆっくり眺めさせて頂きました。建物が2棟ありますが、1つは参道入口にあった護摩堂? もう1つは大きめの茶室でしょうか?
庭園を出て最後に、境内社の津島神社と津島神社の右下の不動堂に手を合わせました。

御朱印

護摩堂?

山門(高麗門)

笠塔婆


近藤用行夫婦御廟

石灯篭

本堂

本堂天井

大黒天

収蔵庫

不動明王立像(重文)

展示会で撮影

愛染明王坐像

薬師如来坐像

阿弥陀如来坐像(県指定文化財)

千手観音立像(重文)

展示会で撮影

展示会で撮影

手に書かれていた眼(矢印の所)

名勝 摩訶耶庭園




津島神社

拝殿


本殿

不動堂
境内・文化財
境内・文化財をもっと見る|| 名称 | 摩訶耶寺 |
|---|---|
| 読み方 | まやかじ |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 電話番号 | 053-525-0027 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
| 宗旨・宗派 | 高野山真言宗 |
|---|
ホトカミのデータについて
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ





























12
0