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ほうこうじ|臨済宗方広寺派

方廣寺のお参りの記録一覧
静岡県 西気賀駅

タンホイザ
2024年01月16日(火)
3275投稿

1371年後醍醐天皇の皇子・無文元遷により創建された。
1401年建立の七尊菩薩堂は重文指定されている。

方廣寺(静岡県)

本堂

方廣寺の本殿

本堂

方廣寺(静岡県)

本堂

方廣寺の建物その他
方廣寺(静岡県)

三重塔
1923年建立

方廣寺(静岡県)

七尊菩薩堂拝殿

方廣寺(静岡県)

七尊菩薩堂拝殿

方廣寺(静岡県)

七尊菩薩堂拝殿

方廣寺(静岡県)

七尊菩薩堂

方廣寺(静岡県)

七尊菩薩堂

方廣寺(静岡県)

七尊菩薩堂

方廣寺(静岡県)

半僧坊

方廣寺(静岡県)

半僧坊

方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)

勅使門

方廣寺(静岡県)

開山堂

方廣寺(静岡県)

開山堂

方廣寺(静岡県)

開山堂

方廣寺(静岡県)

鐘楼

方廣寺(静岡県)

観音堂

方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)
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nomuten
2023年04月18日(火)
808投稿

東三河・遠州寺院巡りの4寺目は、3寺目の浜松市北区三ヶ日町の隣町の北区引佐町に在る深奥山 方広萬寿禅寺です。長いので一般的には方広寺。別称は奥山半僧坊。湖北五山の1つ。これで五山を全て参拝しました。(宝山寺、龍潭寺、大福寺は過去に参拝済みで、本日、摩訶耶寺と方広寺を参拝。)
臨済宗方広寺派の大本山で、本尊は宝冠釈迦如来。普賢菩薩と文殊菩薩を加えた釈迦三尊形式を取っており、三尊で重文。
この釈迦三尊像が、2年前の2021年に浜松市美術館で行われた「みほとけのキセキ」展で出展されていました。

1371年に遠江の井伊家の一族である奥山朝藤が開基、奥山朝藤が帰依した後醍醐天皇の11番目の皇子の無文元選を開山として創建。度重なる火災により何度も再建されているそうで、現在の本堂は明治38年から大正7年に掛けて再建された。尚、半僧坊は、半僧坊権現の事で、方広寺の鎮守です。

摩訶耶寺から方広寺へ行く道は、カーナビでは風越峠を越えるルートを案内しましたが、途中から擦れ違いが出来ない九十九折りのかなり細い道となります。そのせいか、車とは1台も擦れ違いませんでしたが、バイクと対面した時はビックリしました。(恐らくバイクの運転手も。) 遠回りになりますが、オレンジロードと名付けられたいかにも気持ち良さそうな道がありますので、そちらで行くのがよろしいかと。(googleMapを見ましたが断然オレンジロードが良い。)
駐車場は総門の奥と、三重塔の横の2ヶ所あります。(行ってみて知った。) 総門の方からは結構坂を上がらないと本堂に着きませんので、健常者は総門の方に、ご高齢の方や脚に難がある方は三重塔の方に停めるのがいいと思います。
車で総門をくぐると左右が駐車場で、停めさせて頂きました。直ぐ拝観受付がありますので拝観料(500円)を納めて入山します。弁財天の横を抜けると山門。山門を過ぎると石像の五百羅漢像があちこちどころか、そこらじゅうに置かれています。先へ行くと二股になり、左側が往路、右側が復路なので、左側へ進むと鳥居があります。神仏習合ですね。
椎河龍王堂の前を過ぎ、更に上がって行くと亀背橋。渡れば本堂前に出ますが、更に上がって三重塔へ向かいます。駐車場がありますので、こちらに停めれば五百羅漢像などは見れませんが楽チンです。やっと三重塔の前に着きました。綺麗だなぁと思ったら大正時代の建立でした。折り返して坂を下り、七尊菩薩堂の横を過ぎて橋を渡ると開山堂の勅使門の前に出ました。
右へ行けば本堂ですが、左奥の半僧坊真殿へ。鎮守社となりますが、社殿の造りはまるで寺院のお堂。昇龍降龍は細かく彫られていて格好いい。手を合わせてから引き返して本堂へ。(奥の院へ行く体力が無く今回は見送り。)
本堂はめっちゃ大きいです。入口は本堂横の庫裏から。本堂内部も当然めっちゃ広く、真ん中の須弥壇に本尊・宝冠釈迦如来坐像を中尊として、右側に文殊菩薩騎獅像、左側に普賢菩薩騎象像の三尊形式。展示会で観た時は光背や蓮華座無しの素の仏像でしたが、本来の安置場所で光背があり蓮華座や獅子/象の上に載っている姿は厳かで素晴らしいです。院派仏師の手による1352年の作で、元は常陸国(茨城県)の清音寺の本尊として伝わり、明治時代の本堂焼失後にこちらの本尊として遷されたものです。
本堂の先は渡り廊下によって観音堂、開山堂、半僧坊真殿は繋がっておりそれぞれお参りできます。(現在開山堂にはコロナ禍のため?入れません。半僧坊真殿は丁度祈祷中で内陣(と言うのかな?)には入れませんでした。)
庫裏の右側に納経所がありますので御朱印を頂き、復路を通って駐車場に戻りました。

方廣寺の御朱印

御朱印

方廣寺(静岡県)

総門(黒門)

方廣寺(静岡県)

弁財天

方廣寺(静岡県)

山門

方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)

延命半僧杉

方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)

そこらじゅうに五百羅漢像

方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)

椎河龍王堂

方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)

三重塔(大正時代創建)

方廣寺(静岡県)

亀背橋

方廣寺の建物その他

七尊菩薩堂

方廣寺(静岡県)

奥山稲荷

方廣寺(静岡県)
方廣寺(静岡県)

手水

方廣寺(静岡県)

開山堂の勅使門

方廣寺(静岡県)

半僧坊真殿

方廣寺(静岡県)
方廣寺の像
方廣寺(静岡県)

昇龍降龍(こちらは昇り龍)

方廣寺(静岡県)

格好いい

方廣寺(静岡県)

本堂の勅使門

方廣寺の建物その他

鐘楼

方廣寺(静岡県)

本堂

方廣寺(静岡県)

釈迦三尊像(ネットから転載)

方廣寺(静岡県)

展示会で撮影

方廣寺(静岡県)

本尊・宝冠釈迦如来坐像

方廣寺の建物その他

観音堂(回廊から)

方廣寺(静岡県)

観音堂(正面から)

方廣寺(静岡県)

らかん乃庭

方廣寺(静岡県)
方廣寺の建物その他

開山堂

方廣寺(静岡県)
方廣寺の庭園

開山堂の庭

方廣寺(静岡県)

半僧杉

方廣寺(静岡県)

手振れでピンボケしてしまいました

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惣一郎
2022年03月10日(木)
1269投稿

【静岡県 人気寺社仏閣巡り】

方廣寺(ほうこうじ)は、静岡県浜松市北区引佐町奥山にある臨済宗方広寺派の大本山の寺院。山号は深奥山(じんのうざん)。正式名称は「深奥山方廣萬寿禅寺」。本尊は釈迦如来。七尊菩薩堂、木造釈迦如来及び両脇侍像が国指定の重要文化財。

創建は南北朝時代の1371年、遠江國の豪族・井伊家一族の奥山六郎次郎朝藤が、後醍醐天皇の11番目の皇子であった無文元選を開山に向かえ創建。無文元選は博多聖福寺の後、中国の元に渡って福州大覚寺で古梅正友に参じて嗣法し、帰国後三河の広沢庵にいた時に奥山朝藤に招かれた。当寺の景観が中国天台山方広寺を彷彿させたので現名称を付けた。その後、幾度も火災に遭い寺勢は衰退したが、1568年に徳川家康が訪れその後復興に力を注いだ。1587年には豊臣秀吉が朱印地50石と境内山林を寄進し勅願所とした。江戸時代の1786年には、光格天皇から開山の無文元選に対して「大慈普応禅師」の号が下賜された。明治時代に入り、政府の廃仏毀釈により寺領が削減され経済基盤を失ったが、鎮守である半僧坊の復元と臨済宗南禅寺派からの独立により建て直した。

当寺は、天竜浜名湖鉄道・気賀駅の北西6km、道のり8kmあまりの山あいにある。県道68号線(浜北三ヶ日線)脇の門前町を少し入ると仁王門があって、そこから参詣道の山道を数百m進み、高さを数十m上がると境内地に辿り着く。巨大な本堂を中心に伽藍は壮大。とても山寺とは思えない規模。一通り見て廻るだけでもたっぷり時間がかかる。

今回は、臨済宗の大本山であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分以外にも数組参拝客を見掛けた。

※当寺は、自分が日本各地の古寺巡りをするにあたって、参拝寺院決定のバイブルとして使っている本『日本の古寺100選 国宝巡りガイド』(日本神仏リサーチ・宝島社新書)に臨済宗の古寺として掲載されている。

※龍潭寺と方廣寺の共通拝観券があって、別々に購入すると500円×2=1,000円のところ、割引が効いて850円。自分はもともと両方拝観する予定だったので、龍潭寺にて共通拝観券を購入した。お得な感じで嬉しい。

※当寺は日帰り体験型の坐禅、写経ができるほか、精進料理をいただくこともでき、宿坊を備えているため宿泊研修もできる。

方廣寺(静岡県)

境内東部南端にある境内入口の<総門>。通称は「黒門」。

方廣寺(静岡県)

黒門をくぐると、道路脇に池があって庭園のようになっている。

方廣寺の建物その他

池の島にある<出世弁財天>。江戸時代中期の1707年開創。1726年には江戸に出張開帳し「金山出世弁財天」として人気を集めたとのこと。1792年に当寺に遷され、爾後半僧坊とともに当山鎮守として祀られている。

方廣寺(静岡県)

苔生した荒々しい岩肌の上にたくさんの羅漢像が立っている。後ろの大岩は「虎豹巌(こひょうがん)」と呼ばれ、大岩の虎豹が山門を外護しているとされている。

方廣寺の山門

参道のスタート地点にある<山門(三門)>。通称は「赤門」。正面の護口の掲額は高松宮宣仁親王の御筆。

方廣寺の山門

山門の裏側。古雲関の額は足利紫山老師の筆。

方廣寺(静岡県)

一板橋を経文に見立てた<貝葉谿(ばいようけい)>。

方廣寺の建物その他

<半僧坊表参道>の石碑。

方廣寺の建物その他

<哲学の道>の石碑。だんだんと羅漢の数が増えてくる。

方廣寺(静岡県)

屋根で保護された<延命半僧杉>。パワースポットと書いてある。

方廣寺(静岡県)

<延命半僧杉>名前の由来は1881年に火災により幹の中が炭化したにもかかわらず再生し、その後140年以上生き延びたことによるとのこと。なるほど。

方廣寺の像

無数の羅漢が立ち並ぶ<五百羅漢>。

方廣寺の建物その他

五百羅漢の奥には、宝歴年中(1751年~1764年)に三河の石匠によって造られた<石橋>。橋の上の羅漢の数が時により人により異なることがあるらしい。

方廣寺の像

いろんな表情の羅漢がある。苔生したところもいい。

方廣寺の鳥居

参道を進むと、<奥山大権現>と書かれた朱色の六脚鳥居が現れる。

方廣寺(静岡県)

さらに参道を進むと左手にある<椎河大龍王堂>。当寺開山の無文元選が近隣を行脚中、川が増水したが龍神が橋となって無文元選を渡したという。以降、ここに龍神を祀っている。

方廣寺の建物その他

椎河大龍王堂のあたりから参道は登山道のようになり、数十m上がったところにある<亀背橋>。渓流を越えて、本堂に辿り着く。

方廣寺の本殿

<本堂>全景。明治時代後期に着工、大正時代に竣工。間口32m、奥行27mの東海屈指の巨大な建物。

方廣寺の建物その他

本堂の向かいにある<鐘楼堂>。

方廣寺(静岡県)

中央の大額「深奥山」は山岡鉄舟居士の書による。

方廣寺の建物その他

正面建物が<大庫裏>で有料拝観入口になっている。その右側は<納経所>。御朱印はこちら。

方廣寺の本殿

ここから有料拝観スタート。寺務所から本堂に進む(東から西に進む)。

方廣寺(静岡県)

本堂内の壁に掛けてあった<釈迦涅槃図>。

方廣寺の本殿

本堂内は非常に広い。中央には国指定の重要文化財である<釈迦如来坐像>、<文殊菩薩坐像>、<普賢菩薩坐像>を安置(撮影禁止)。

方廣寺の本殿

本堂内の一部屋。

方廣寺の建物その他

本堂の西側にある<観音堂>。

方廣寺の建物その他

<観音堂>を外から見る。

方廣寺の建物その他

<観音堂>内部。

方廣寺(静岡県)

観音堂の西側にある<開山堂>。

方廣寺(静岡県)

さらに西に進む拝観路の上部には、干支にちなんだ彫刻が。

方廣寺の建物その他

拝観路の西端にある<半僧坊真殿>。外観はのちほど無料拝観エリアから。

方廣寺の像

本堂北側の順路を歩いて廻る。こちらは<出世羅漢>。

方廣寺の建物その他

<願王塔>と書かれた石碑。

方廣寺(静岡県)

本堂裏の斜面を<らかんの庭>と呼ぶらしい。

方廣寺(静岡県)

本堂裏手東側にある、上に続く通路。

方廣寺の建物その他

通路から見上げると建物が見える。

方廣寺(静岡県)

高台の建物は<上天台舎利殿>。

方廣寺の建物その他

<上天台舎利殿>から南側を見下ろすと、大庫裏周りの建物の屋根が密集しているのが分かる。

方廣寺の本殿

有料拝観エリアを出て、外から境内西側に向かう。まずは<本堂>。

方廣寺の建物その他

西端に近いところにある<開山堂>。

方廣寺の山門

見えているのは<開山堂>の<勅使門>。

方廣寺の手水

境内西端にある<手水舎>。ここから北に向かう。

方廣寺の建物その他

境内北西端にある<半僧坊真殿>。一段高いところにある。

方廣寺(静岡県)

<半僧坊大権現>全景。

方廣寺の狛犬

左側の<狛犬>。

方廣寺の狛犬

右側の<狛犬>。

方廣寺(静岡県)

半僧坊真殿内部。

方廣寺の建物その他

上部に掛かる掲額たち。

方廣寺(静岡県)

向拝には<登り龍・下り龍>の立派な彫刻がある。

方廣寺の芸術

反対側にも彫刻が。繊細で美しい。

方廣寺(静岡県)

境内西端を北側から南側に向かって歩いてみる。橋を渡ると西側斜面に2つの建物がある。右側は<奥山稲荷>。

方廣寺の建物その他

階段上に建っている割と地味な建物は<七尊菩薩堂>。解説によると「一間社流造、杮葺」とあるので、見えるのは覆屋みたい。室町時代の1401年建立で、国指定の重要文化財。

方廣寺の建物その他

境内西端の最南部の高台に三重塔があるというので向かってみる。
高台への坂道途中から<境内>全景。この山の中によくこんなに大きな伽藍を整えたものだと感心してしまう。(;゚Д゚)

方廣寺の建物その他

最南部の高台にある<三重塔>。大正時代に京都の実業家の寄付により建立。この実業家は第一次世界大戦中の好景気で財を成したが、方広寺管長の忠告で好景気のうちに商売を手控えたところ、その後の急激な不景気による難を逃れた。このため、「倒産よけの塔」とも呼ばれているとのこと。(;゚Д゚)

方廣寺の周辺

三重塔の南側の景色。観光ホテルが何軒かあるのかしら。

方廣寺の塔

最後に<三重塔>全景。当寺は広く大きく見どころ多く、歩き廻ってとっても楽しい。寺社仏閣好きには超おススメだが、そうでない人が観光地気分で来ても楽しいかも。(^▽^)/

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ちょろぷー
2021年01月22日(金)
572投稿

高校の宿泊研修以来、20年ぶりの参拝です。

広い境内にたくさんのお地蔵様がいます。
マスク・フェイスシールド・菅首相似のお地蔵様まで。

奥の院までゼーゼーしながら頑張って歩きました。

方廣寺の建物その他
方廣寺の山門
方廣寺の末社
方廣寺の山門
方廣寺の地蔵
方廣寺の地蔵
方廣寺の地蔵
方廣寺の地蔵
方廣寺の地蔵
方廣寺の建物その他
方廣寺の地蔵
方廣寺の地蔵
方廣寺の鳥居
方廣寺の像

フェイスシールド着用されています

方廣寺の建物その他
方廣寺の建物その他
方廣寺の建物その他

三重塔近くから望む境内

方廣寺の塔

「倒産よけの塔」と言われる三十の塔

方廣寺の本殿

県内最古の建物

方廣寺の本殿
方廣寺の建物その他

奥の院へ

方廣寺の建物その他

山道を登ります

方廣寺の本殿

奥の院

方廣寺の本殿
方廣寺の建物その他

本堂

方廣寺の建物その他
方廣寺の建物その他
方廣寺の建物その他
方廣寺の庭園

虎月岩(こげついわ)

方廣寺の像

菅首相似のお地蔵様

方廣寺の建物その他
方廣寺の仏像
方廣寺の建物その他
方廣寺の本殿
方廣寺の建物その他
方廣寺の建物その他
方廣寺の自然
方廣寺の建物その他
方廣寺の仏像

オシャレなマスク

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