しずおかせんげんじんじゃ
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静岡浅間神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年09月18日(日)
参拝:2022年8月吉日
駿河国安倍郡の式内社であり、同国総社でもあります。富士市の浅間大社が富士山本宮なのに対し、こちらは富士新宮として静岡市の中心で長らく崇敬を集めています。来年の大河ドラマが「どうする家康」ということで徳川家の崇敬も篤かったこの神社も、来年にかけて注目されていくかもしれません。
《浅間神社側鳥居》
行って知ったのですが、神部神社・浅間神社と大歳御祖神社の入口は別なんですね。
行って知ったのですが、神部神社・浅間神社と大歳御祖神社の入口は別なんですね。
《楼門》
👁チェックポイント‼️
この豪華絢爛さ、日本全国随一と言っても過言ではないでしょう。そしてこの扁額「富士新宮」と「當国総社」という2社の代表名称を連名に、そして「富」と「當」の似た字を並べるというセンス、扁額奉納者には拍手しかないです。
👁チェックポイント‼️
この豪華絢爛さ、日本全国随一と言っても過言ではないでしょう。そしてこの扁額「富士新宮」と「當国総社」という2社の代表名称を連名に、そして「富」と「當」の似た字を並べるというセンス、扁額奉納者には拍手しかないです。
《手水舎》
中央は上のようになってますが両翼の回廊はまだ修繕中で、来年の大河ドラマに合わせて御目見する予定のようです。
中央は上のようになってますが両翼の回廊はまだ修繕中で、来年の大河ドラマに合わせて御目見する予定のようです。
《楼門裏の狛犬たち》
この神社には獅子狛犬がいない代わりに、楼門に組み込まれてます。ちなみに過去一度もいたことがないわけではなく、併設する資料館には保管されています。
この神社には獅子狛犬がいない代わりに、楼門に組み込まれてます。ちなみに過去一度もいたことがないわけではなく、併設する資料館には保管されています。
《舞殿》
《大拝殿》🙏
最高のアングルで撮れたと思います。
そしてフォロワーのyumicさんから聞きましたが、本殿前までボランティアのガイドさんを通じて案内してもらえるようです。
最高のアングルで撮れたと思います。
そしてフォロワーのyumicさんから聞きましたが、本殿前までボランティアのガイドさんを通じて案内してもらえるようです。
《八千戈神社》
静岡浅間神社の七社参りの一社で、神部神社の御祭神の荒御魂を祀ります。
静岡浅間神社の七社参りの一社で、神部神社の御祭神の荒御魂を祀ります。
《大歳御祖神社の鳥居と社号碑》
こちらも駿河国安倍郡の式内社です。境内には「お稲荷さんの親神さま」と書かれていました。ネームバリューと系譜をうまく解釈したなぁと思いました。実際、大歳神さまの親神ということは、大歳神さまと兄妹の宇迦之御魂神(稲荷大神)さまの親といえるわけですからね。
こちらも駿河国安倍郡の式内社です。境内には「お稲荷さんの親神さま」と書かれていました。ネームバリューと系譜をうまく解釈したなぁと思いました。実際、大歳神さまの親神ということは、大歳神さまと兄妹の宇迦之御魂神(稲荷大神)さまの親といえるわけですからね。
《随身門》
先程の楼門と比べると普通ですが、中の随神さまが大きくカラフルです。
先程の楼門と比べると普通ですが、中の随神さまが大きくカラフルです。
《拝殿》🙏
参拝当時中でご祈祷が行われていました。
参拝当時中でご祈祷が行われていました。
《賽銭箱》
こちらの神部神社=輪宝、浅間神社=棕櫚、大歳御祖神社=葵とそれぞれ別の社紋を持ちます。これは江戸時代までは神社ごとに神主家があり、管理が任されていたからです。
そして大歳御祖さんの葵紋は京都の賀茂神社さんと被らないようにデザインされてるそうです。
こちらの神部神社=輪宝、浅間神社=棕櫚、大歳御祖神社=葵とそれぞれ別の社紋を持ちます。これは江戸時代までは神社ごとに神主家があり、管理が任されていたからです。
そして大歳御祖さんの葵紋は京都の賀茂神社さんと被らないようにデザインされてるそうです。
《漆の苗木》
触っちゃダメです!!
触っちゃダメです!!
《玉鉾神社》
静岡浅間神社の七社参りの一社で、幕末の国学者で四大人と言われる荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤先生方を祀ります。
御祭神として祀られているのは珍しく、京都の東丸神社、松坂の本居宣長ノ宮くらいしか知らないですね。ですが、この方々によって今の神道が存続しています。
面白いのが、春満先生は羽倉春満、真淵先生は岡部真淵と書かれており、このお二方は稲荷、賀茂神社の神主家の出身なので、本元の苗字で書かれています。
静岡浅間神社の七社参りの一社で、幕末の国学者で四大人と言われる荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤先生方を祀ります。
御祭神として祀られているのは珍しく、京都の東丸神社、松坂の本居宣長ノ宮くらいしか知らないですね。ですが、この方々によって今の神道が存続しています。
面白いのが、春満先生は羽倉春満、真淵先生は岡部真淵と書かれており、このお二方は稲荷、賀茂神社の神主家の出身なので、本元の苗字で書かれています。
《麓山神社》
鎮座している賎機山の中腹に祀られていて、七社参りの一社です。
鎮座している賎機山の中腹に祀られていて、七社参りの一社です。
すてき
みんなのコメント(2件)
yumic
神部神社・浅間神社と大歳御祖神社それぞれ鳥居があり、参道があるので、ここには一の鳥居、二の鳥居という存在はありません。また、大歳御祖神社にも立派な楼門があったのですが、第二次世界大戦の空襲でお社と共に焼けてしまったそうです。ただ、他のお社は無事でした。ご祈祷は通常大拝殿で行うのですが、夏季はあまりに暑いので唯一エアコンがある大歳御祖様の拝殿で行っています。
2022年10月03日(月)
こんばんは、yumicさん!!
情報を下さったご本人から新たな情報を戴けるとは大変ありがたいです。
大歳御祖さんだけが空襲で焼失してしまったのは大変残念ですが、御祖の神様らしく鎮座される神様方を我が身を呈して守って下さったのかもしれませんね。
2022年10月03日(月)
投稿者のプロフィール
神祇伯1512投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(1/19更新)
御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。
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神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
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