いちばたやくし|臨済宗妙心寺派
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到着したときちょうどご祈祷のお申込みをしていらっしゃるご夫婦がいて、わたしもお願いします!と申し込む。運転手さんにおつたえして、本堂へ。ここのご祈祷はお坊さんと一緒に読経をする。四国のお遍路の成果でわかるお経もたくさんあり嬉しい。何とかくらいついて読経した。お坊さんがとてもエネルギッシュなお経をうたいあげ、太鼓を激しく打ち鳴らして下さった。ご祈祷中、涼やかな風と風鈴の音も重なり、仏様の世界にトランスしたようになり、目がこれ以上悪くならないように、目の病気にならないように薬師如来様にお願いした。目の玉をころころしてもらうことを強くイメージした。ご祈祷後、お坊さんにお札と肌守りを頂き、お茶を飲んで行ってくださいとのこと。ありがたく頂き、この近辺で取れたお茶のティーパックを購入させていただいた。
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【醫王山(いおうざん)一畑寺(いちばたじ)】
本尊:薬師瑠璃光如来
宗派:臨済宗妙心寺派
開基:補然(ほねん)
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第74番~
一畑寺は、島根県出雲市小境町、島根半島の中央、標高200mの山上に位置します。一畑薬師とも呼ばれ、「目のお薬師様」として知られています。一畑薬師信仰の総本山。
~寺伝によれば、開創はおよそ千百年前の894(寛平6)年にさかのぼる。そのころ、この山のふもとの坂村に与市という漁師がいた。その与市が漁に出ているときに、近くの赤浦海岸の海中に一体の仏像を発見した。それを引き上げてみたところ、薬師如来像だったという。
与市はその薬師如来像を家に持ち帰った。彼は盲目の母親との二人暮らしだったのだが、母親の目が、その薬師如来像のおかげで見えるようになった。
これはたいへんありがたいということで、与市は薬師如来像を背負ってあちこち歩きまわり、この仏像を安置する場所を探した。すると、このあたりに来たときに急に背中の薬師如来像が重くなった。
ああ、きっと仏さまはここにいたいとおっしゃっているのだな、と思った与市は、この地にひとつの堂を建てる。さらに、みずからも出家して僧侶になり、補然と名乗るようになったといわれている。~
~『百寺巡礼 第八巻 山陰・山陽』五木寛之(講談社、2005)~
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