すさじんじゃ
須佐神社のお参りの記録一覧(3ページ目)
須佐神社は歴史あるお社です。宮司さんは78代目という代々続くお家柄。
スサノオが祀られており、向かい側にはアマテラスがいるという、面白いスタイル。出雲地方でアマテラスとスサノオが一緒に祀られている神社はいくつかありますが、ここはスサノオの方が社が大きいのが特徴です。
出雲國風土記の中では、スサノオがこの土地に自分の名前を付けたと書かれており、この辺りの地名も「須佐」です。そして宮司家の苗字も「須佐さん」です。
大社造の本殿は森の中に堂々としていて、裏には大杉さんとして親しまれる杉の木があります。
ここには須佐の七不思議があり、その一つが「塩の井」です。
この井戸ははるか離れた日本海の「稲佐の浜」の潮の干潮満潮とつながっていると言われており、実際に計ってみると塩気があるそうです。
近くには温泉、風穴があります。田舎ののどかな風景が広がっているエリアです。
ぼくが一番、好きな神社。
それが、須佐神社です。
葬られた王朝という本を読んで以来、勝手に出雲に憧れていたのですが、
そのなかでも特に須佐神社に惹かれました。
そのなかでも特に面白かった発見を紹介します。
◇須佐の方→「スサノオ」説
須佐神社は「須佐」という地域にあります。
須佐神社に向かう途中、地元のお母さんが、須佐神社あたりの地域を指して、「須佐の方(ほう)」と仰いました。
そして、その須佐の方(すさのほう)が訛りで「スサノオ」に聞こえたのです。
なぜ、スサノオ神社ではなく、須佐神社なのかな?と思っていたのですが、
もしかしたら、須佐の方(スサノホウ)→スサノオに転じたのではないかと気付きました。
なぜなら、古くから日本では場所で名前を表すからです。
(例:東宮=皇太子、中宮=妻、窓際族=仕事がない人など。。。)
これは是非、出雲の方と話して、体感してみて頂きたいです。
そして、須佐神社でお参りしましょう。
鳥居はこじんまりとしている。
本殿裏の鎮守の森
大楠
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