めふじんじゃ
賣布神社のお参りの記録一覧(2ページ目)
大橋川のほとりにある売布神社。
「売布(めふ)」とは海藻や草木が豊かに生えることだそうです。
お昼に海鮮問屋博多というお店で蟹づくしを注文しました。
ランチはお値段に比べてお得に美味しくいただけました
#賣布神社
主祭神はハヤアキツヒメの神。相殿神にイタケルの命、オオヤツヒメの命、ツマヅヒメの命。
#速秋津比賣神
奈良県の神社にはよく、入り口付近に祓戸社という名前の社が建つ。ご祭神は”はらえどの大神”という4柱の神様。大抵、「先にこちらで身を清めてから本殿にお参りしましょう」などと促される。
”はらえどの大神”は、セオリツヒメの神、ハヤアキツヒメの神、イブキドヌシの神、ハヤサスラヒメの神の4柱。
奈良県ではよく見かける祓戸社だが、県外では驚くほど目にしない。他県で僕がハヤアキツヒメの神たちに清めてもらえたのは、わずか2か所。
1つは熊野本宮大社(和歌山県田辺市)。だがここはほとんど奈良県のようなものだ。そしてもう1か所が、他でもない出雲大社。こちらだと祓社という名称で、やはり「最初にここで心身を清めましょう」と案内される。
ところで、ハヤアキツヒメの神は古事記で河口の神と記されている。古事記ではその後、河口の神の孫としてクシヤタマの神が登場する。国譲りの交渉が成立した時、クシヤタマの神が天つ神たちを料理でもてなしたとある。
パンフによれば、ここ賣布神社はこのクシヤタマの神がハヤアキツヒメの神を祖神として祀ったのが始まりで、それが神代のできごとなのだそう。現在は彼も、摂社の和田津見神社で祀られている。
主祭神として「速秋津比売神」を祀った神社になります。創建年代は分かりませんでしたが、延喜式では賣布神社、出雲国風土記には賣布社の名で記載されています。
もともとは宍道湖の西岸に鎮座されていましたが、湖岸の変動に伴って鎮座地が転々とし、十三世紀頃に現在地へ遷座されたそうです。
鎮座地は、大橋川沿いの歓楽街に囲まれた所なので大変賑やかな場所でした。その反面、松が植えられた砂地の境内は静かで心が落ち着けます。
拝殿向拝の梁や木鼻などは立派な彫刻があしらわれていましたし、堂々とそびえ立つ本殿の龍の彫刻も立派でした。
「速秋津比売神」は水門を守る神でもあるので、橋のたもとの神社に祀られることが多いようです。大橋川の河口付近には、旦那さまである「速秋津比古神」を祀った由貴神社が鎮座しています。夫婦で水害から私たちを守っていらっしゃるのですね。
鳥居と参道
手水舎
拝殿
拝殿内
拝殿向拝
本殿
本殿
本殿
本殿
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