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まつえじょうざんいなりじんじゃ

松江城山稲荷神社のお参りの記録一覧
島根県 松江しんじ湖温泉駅

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惣一郎
惣一郎
2021年11月27日(土)1269投稿

城上稲荷神社(じょうざん・いなり~)は、島根県松江市殿町の松江城址にある神社。祭神は稲荷大神(宇迦之御魂神)。

創建は江戸時代初期の1639年、徳川家康公の孫にあたる松平直政公が松江藩主として入国した翌年、かねて信仰していた稲荷大神を出雲國・隠岐國両国の守護神として松江城内に祀ったのが始まり。その後若宮八幡宮を合祀して「御城内稲荷八幡両社」と称し、社領の寄進、祭祀、造営などすべて藩費をもって賄うなど格別の扱いを受けた。創建当初から10年ごとに開催される当社式年神事「ホーランエンヤ」は日本三代船神事の一つと言われるほど大盛儀となっているとのこと。また、江戸時代末期、松江城近くに居住していた小泉八雲はたびたび当社を訪れ、2千以上を数えた石狐に興味を抱き、お気に入りの石狐があったほか、火除けのお札をイギリスの大英博物館に贈っている。

当社は、JR山陰本線・松江駅の北西、道のり2kmにある松江城址の北端部にある。境内は広くはないが、入口の鳥居から隋神門までの道のりはそこそこあって、説明書きなども多く、じっくり見て廻ると楽しい神社。せっかくの面白い神社だが、松江城の入口や駐車場は敷地の南東部にあり、多くの観光客が敷地中央部にある松江城周辺だけを見て廻るため、参拝者は少ない印象。

今回は、松江城址にある神社をすべて廻ってみようと思い、松江神社、松江護国神社に続いて参拝した。参拝時は週末の午後遅めの時間で、参拝者はほとんど見掛けなかった。

松江城山稲荷神社の鳥居

松江城址の最北部の通路脇にある、木製の<一の鳥居>と<社号標>。鮮やかな朱色が印象的。

松江城山稲荷神社の鳥居

一の鳥居のすぐ後ろにある<二の鳥居>。両サイドに見える出雲構え獅子型の<狛犬>は、かなり年季が入っている。

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須勢理毘売
須勢理毘売
2024年10月14日(月)179投稿

主祭神として「宇迦之御魂神」、「誉田別尊」を祀り、城山公園内の北の丸北方に位置する小高い丘(宮山)の上に鎮座する神社です。徳川家康公の孫にあたる松平直政公が藩主として入国した翌年の1639年に藩内の安穏と繁栄を祈念して創建されました。現在の本殿は1812年に建立されています。400体以上もの狐が奉納され、名工と言われる小林如泥作の木狐等も社蔵されています。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が松江滞在中、散歩でこの稲荷神社を訪れていたとされ、境内を囲む石の狐を大変好んでよく訪れていたといいます。特に随神門のそばにある一対の狐像を非常に愛でていたのだとか。

また、この稲荷神社は日本三大船神事である松江市指定無形民俗文化財のホーランエンヤでも有名です。
松平直政公が入国してから10年目の1648年は天候不順で不作となり、これに心を痛めた直政公は、稲荷神社の御神霊を船渡御によって出雲郷(あだかえ)にある阿太加夜神社に移し五穀豊穣の大祈祷を行わせたところ、祈願が成就したことから10年目毎(式年といいます)に御神幸が行われることになりました。以降10年に1、度城山稲荷神社式年神幸祭(式年祭)として開催され、これが通称ホーランエンヤと呼ばれる祭りになります。大阪天満宮の天神祭、厳島神社の管絃祭とともに日本三大船神事のひとつとされています。

いまでも小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が愛した狐像は神社で見られますし、10年に1回開催されるホーランエンヤも続けられています。古の面影を現代でも触れることができるって素晴らしいですよね。

松江城山稲荷神社(島根県)

鳥居と参道

松江城山稲荷神社(島根県)

手水舎

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