どうがんじかんのんどう(こうげんじ)
渡岸寺観音堂(向源寺)のお参りの記録一覧
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観音の里ふるさとまつりで訪れました。門前市が開かれていて沢山の人であふれていました。
渡岸寺観音堂は聖武天皇の勅願により、建てられた古刹。寺伝によると天平8年(736年)、泰澄が病除けのために十一面観音を刻み、堂を建立したのが起源とされています。姉川合戦で、戦火を浴で全焼した際、村人たちが観音様を運び出し土中に埋めて難を免れたと言われています。
本尊の十一面観音菩薩は、左右の一面は耳の後ろに大きく彫られ、宝鬢は高く盛り上げられ、両耳には大きな飾りをつけるなど、一般的な十一面観音菩薩には見られない特徴があり、深い慈悲をたたえた表情にはインドや西域の作風を伝えています。日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しく、日本彫刻史上の最高傑作といわれているだけあって、心が奪われるほどの美しさでした。
スタンプラリ-で頂いた写真です。
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久々のお参りです。
なんとも優美なお姿の
十一面観音様。桐の収蔵庫に居らっしゃいます。クーラーが着けられないので扇風機が何台かあります。
暑かったけど本当に伺えて良かった。
でも今回の本当の目的は
観音堂の近くにある、高月観音の里歴史民俗資料館での企画展「湖北の神と仏」。
展示物は少なかったけど湖北の神仏を身近に感じられた。来て良かった。
大きな山門
本堂を通って収蔵庫に行きました。
高月観音の里歴史民俗資料館
この企画を知ったのはつい最近。行けて良かった。
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琵琶湖、湖北観音の里で1番有名な十一面観音様に18年ぶりにお参りしました。
変わらぬ美しいお顔。すらりとしたお姿。腰をわずかにひねったポーズがなんとも艶めかしい…ひと目見て心奪われたあの時の感動がよみがえりました。
収蔵庫の中ですが、ガラス越しではなく、身近に観音様のまわりを一周できるのもうれしい!
いつも、いつまでも、拝んでいたくなる国宝の観音様です。
皆さん、ぜひぜひ逢いに行ってみて!
道路沿いに広い駐車場があります。
向源寺さん
観音様はこちら
渡岸寺観音堂におられます。
仁王門
力強い仁王様
御本堂。
観音様は左手の収蔵庫。拝観料500円です。
寺務所。
令和の御朱印。
平成16年の時にいただいた御朱印
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宝珠の中の字が面白いですw
泰澄大師の泰の字は
「大」+「水」+「廾」らしいですが
こちらは「共」+「水」のような?
観音経の一部
慈眼視衆生 福聚海無量
については法華宗(陣門流)のサイトに現代語訳があります
感謝🙏
印
近江湖北第十番
宝珠 慈眼視衆生 福聚海無量 泰?澄大師御作
近江高月渡岸寺観音堂
墨
国宝 十一面観世音
近江 渡岸寺
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