真宗大谷派
来現寺のお参りの記録一覧
滋賀県長浜市の寺社仏閣巡りの2箇所目は、長浜市弓削町に在る的場山 来現寺です。
浄土真宗大谷派で、本尊は阿弥陀如来。
こちら所蔵の聖観音立像は重文で、年に5日間∶1/1~1/3、春の彼岸の中日、8/25に開帳されます。念のために事前に電話して開帳時刻を確認したところ、祭(燈明祭)は夕方からだが午後には開帳するとの事でした。よって今日、8/25に訪れた次第です。(こちらに限らず開帳日に行かれる際は事前に開帳の有無、開帳時間を確認されるのが宜しいかと思います。まだまだコロナ感染を危惧して開帳を見送る寺院はありますから。)
来現寺は1328年に僧・祐覚により天台宗の寺院として創建と伝わる。その後、1603年頃に浄土真宗大谷派に改宗した。一方、聖観音立像は、現・来現寺の近くにあったという満願寺(廃寺)観音堂の本尊であった。満願寺は建長年間(1249~56年)に火災により焼失したが、聖観音像は救い出され村人は草庵を作り祀ったと伝わります。
山門前に駐車場がありましたので停めさせて頂きました。山門をくぐると本堂ですが、一般的に開帳日ならば幕とか掛けられているはずなのですが掛けられていないので一瞬嫌な予感。庫裏へ伺うと「観音様は少し南の神社のお堂にあって扉は開いているはずですから。」と。あ~良かった。てっきりこちらの本堂に安置されていると思っていたので。
少し南と言っても見えているし、20m位です。
神社は弓削神社で、夕方5時から燈明祭が行われるため地元の方々が祭の準備をなさっていました。弓削神社の拝殿の右側に、同じく拝殿らしい建物(観音堂)があり、その奥の鉄筋コンクリートの収蔵庫に聖観音が安置されています。
(後から地元の方にお聞きしたら、拝殿らしい建物は観音堂で、以前はその中に聖観音が安置してあったが、収蔵庫が出来てから遷したとの事でした。)
地元の方に観音様を拝みに来ましたと挨拶して収蔵庫へ。鉄製のゴツい扉は予め開けられていて、格子戸を開けると厨子の中に聖観音立像が祀られていました。
ーーー編集中
ーオマケー
この寺院には関係ありませんが、高月観音の里歴史民俗資料館で、企画展「湖北の神と仏~長浜の神仏習合とその彫刻~」が開催されておりましたので観てきました。(開催期間7/24~9/9)
仏像、神像に堪能して帰路に着きました。
来現寺
鐘楼
本堂
弓削神社
左:神社拝殿 右:観音堂
拝殿
本殿
観音堂
収蔵庫
聖観音立像(重文)
渦巻模様
ーオマケー
高月観音の里歴史民俗資料館
企画展「湖北の神と仏~長浜の神仏習合とその彫刻~」
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