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楽しみ方湯次神社のお参りの記録一覧

近江国浅井郡の式内論社です。秦氏の傍流がこの地に居住し祖神である弓月君を祀って建てられたとされています。社名の"湯次(ゆつぎ)"が"弓月(ゆづき)"の転訛という説から来ているため、式内社の中で「湯」の字を持つ中でも温泉には一切関係がなさそうです。本来は現在地よりやや南に字名に「湯次宮」と残っていた場所に立っていたとされています。

《鳥居》

《扁額》
おお、よく見ると「神祇伯資延王謹書」と刻まれています。資延王は神祇伯を世襲していた白川家の23代目で、18世紀ごろに神祇伯を務めていた方です。資延王は他にも群馬の大洞赤城神社や栃木の一瓶塚稲荷神社にも扁額を奉納しています。

《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
当社と共に大路町の同名社が論社に挙げられており、あちらの方が境内や社殿が倍以上もあります。湯次神社は湯次庄の総社という大きな神社だったとされているため、白川家から扁額の奉納があったのも、論社としての立ち位置を上げるためだったのかもしれません。
ただし、こちらの大きな強みとして、まず現鎮座地が湯次町であること、史料によれば当社は明治に現社名に改称する前から「湯次大明神」と名乗っていたため、湯次神社である可能性はかなり高いとされています。

《磐座》

《本殿》
三間社流造です。

《石鳥居の跡?》

《社務所》
普段は無人のようです。

《社号碑》
鳥居に続く道の入り口にあります。こちらの湯次神社は小さな神社ですので、地名に引っ張られて大路町の同名社と間違って投稿しないよう気をつけてください。
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