大瀧神社のお参りの記録(1回目)
滋賀県日野駅

滋賀県の博物館と寺社仏閣を拝観した帰り道で、以前から気になっていた神社がありましたので行ってみました。場所は、東近江市萱尾町、平成の大合併までは神埼郡永源寺町萱尾。
大瀧神社です。
(単に名字が大瀧という友人がいるから気になっていたかも？)

私の住む愛知県と滋賀県を結ぶルートで主に私が使うのは、名神高速、新名神高速、国道421号線、国道1号線。（国道306号線、国道477号線は先の道が通行止めの時くらいしか使わない。）
この大瀧神社は永源寺ダム湖の湖岸を通る国道421号線沿いに在り、道幅が狭い上に、民家が無く、ブラインドコーナーの区間でありながら結構連なって走り抜けるため停車する時に追突されないかと懸念がありましたので行くのをやめていましたが、今回は平日の中途半端な時間帯だったせいか思いの外、道が空いていましたので行ってみました。

祭神は、角凝魂命(ツノコリダマノミコト)、天湯川桁命(アメノユカワゲタノミコト)。

901年の創建と伝わる。延喜式神名帳の近江国神崎郡の川桁神社の論社の一つ。(論社＝式内社を受け継いでいる可能性がある神社)
神宮寺として本覚寺があった。明治9年まで式内川桁神社大瀧大明神と称していたが、明治10年以降は現社名の大瀧神社に改称したとの事です。

鳥居の前は駐禁なので手前左側のスペースに駐車(路肩のやや幅の広い所)。坂道を少し下ると平らな境内、正面に手水がありますので身を清めます。右90度に、大瀧神社拝殿と野倉大明神の社があります。手を合わせてから本殿を見ようと横に廻りこみましたが、覆屋で見えませんでした。降雪が多いからだと思います。野倉大明神は聞いた事がなく、帰宅後ネットで調べましたが、わかりませんでした。

社務所らしき建物がありましたが閉ざされていて全くの無人でしたので御朱印は頂いておりません。
とは言うものの、境内は荒れている事はなく、村はダム湖の底に沈んでしまったため氏子さんがいらっしゃるのかわかりませんが手は入れられている様でした。