普光寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県朝日野駅

仲明寺のすぐ隣りにあったので寄らせて頂きました。
16世紀の頃、佐久良村を中心に一向宗門徒とその呼んでいた熱心な真宗の門徒集団があり、その人達が佐久良村中川原という所へ「奥津保左久良郷番方惣道場」という念仏道場を開いていました。その後江戸初期の延宝という年号の頃、その道場が手狭なため現在地に土地を求めて建てたのがこの普光寺で浄土真宗本願寺派に属しました。
昭和27年全焼、34年再興されましたが、真宗寺院発達史を探る上で重要なお寺となっています。