日吉神社のお参りの記録(1回目)
滋賀県河辺の森駅

東近江市で神社巡りに行ってきました。
聖徳太子が百済寺開基のとき守護神として高皇産霊神、瓊々杵尊の2神を奉斎したのが創祀と伝えられています。
百済寺が天台宗に改宗したため、天養又は建暦の年間に日吉大神をも勧請しました。明応、元亀の年代に火災に遇い、後土御門天皇の御論旨によって再興されましたが、信長の兵火に罹災、天正12年佐和山城主堀秀政によって再復されました。
慶長7年徳川家康が、寛文3年井伊直孝が祭祀料を寄進しています。今の社殿は万延2年に造営されたもので、明治以後山王十禅師を日吉神社と改めました。