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大嶋神社奥津嶋神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月13日(金)
参拝:2022年4月吉日
【近江國 式内社巡り】
大嶋神社・奥津島神社(おおしま~・おくつしま~)は、滋賀県近江八幡市北津田町にある神社。大嶋神社と奥津島神社はともに式内社で、旧社格は県社。祭神は大嶋神社が大国主神、奥津島神社が奥津島比売命。木造大国主座像等が国指定の重要文化財。
社伝によると、第13代成務天皇が滋賀高穴穂宮に即位の際(131年)、武内宿禰に勅して勧請したのが始まり。天智天皇が大津宮にて治世の折(668年)、皇后の病気平癒を祈願すると平癒し、その後祈願所となった。平安時代には『日本三代実録』864年条に当社神宮寺の阿弥陀寺開基に関する記述がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「近江國 蒲生郡 大島神社 小」、「近江國 蒲生郡 奥津島神社 名神大」にそれぞれ比定されている。両社はもともと別の場所に鎮座していたが、室町時代の1361年以前に同地に鎮座された。往時は蒲生郡北部一帯の産土神として斎祀されていた。明治時代に入り、近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR琵琶湖線・近江八幡駅の北北西6kmの田園地帯の外れ、琵琶湖東岸の津田山(標高424m)の東麓にある。広々とした境内は木々が間引いてあって明るく、南側に大きな池がある。社殿(拝殿と本殿)は瑞垣で全体を囲われていて、その外側に拝所がある造り。瑞垣内には社殿の左右両側に境内社がある。地域に根付いた神社のようで、東側入口も西側入口も同じぐらい大きく、どちらからでも入りやすい。
今回は、近江國の式内社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分以外には参拝者はいなかった。
※ネットの情報だと、宮司さん宅にて御朱印を拝受できるとのことだったが、参拝当日は社務所裏の大きな建物の中で集会が開かれており、宮司さん宅は不在であったため、御朱印は拝受できず。残念...涙
境内東端入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐって参道を進む。
参道右側の<神馬>。
参道左側の<手水舎>。
階段を数段上がって内玉垣内の神域に入ったところ。右手に社殿、左手に神池がある。
<社殿>全景。東西に長い瑞垣に囲われた、インパクトのある独特な造り。
瑞垣の南側、拝殿の左側にある<祓戸大神>。
<拝殿>全景。瑞垣中央に中門があり、そこが拝所になっている。
<中門>全景。左右に<狛犬>。
中門から見える<本殿>内部。
社殿の左側にある<社務所>。
瑞垣の左側から瑞垣内に入り、中門後ろの<本殿>。
本殿左側にある境内社2社。表札がないため個別の名称は不明だが、日觸神社・日吉神社・四宮神社・喜佐伊神社・行司神社のうちの2つ。
西側瑞垣の建物。
本殿右側にある境内社3社。こちらも表札がないため個別の名称は不明だが、日觸神社・日吉神社・四宮神社・喜佐伊神社・行司神社のうちの3つ。
東側瑞垣の建物。
境内西側にある<白山神社>。
社務所の南側を通って西方向に進むと、もう一つの<手水舎>がある。
境内西端入口の<鳥居>と<社号標>。東側入口とどちらが正規の入口か分からないぐらい立派。
西側入口を出て、少し南に行った公道脇の小高い場所にある<愛宕神社>。
境内中央に戻って、社殿の南側にある大きな<神池>。桜が美しい。
この日、桜が満開。まるで大歓迎を受けているみたいで気持ちが良い~♪ (o^―^o)
最後に、独特な造りが印象的な<社殿>全景。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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