御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
下新川神社ではいただけません
広告
下新川神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月28日(土)
参拝:2022年4月吉日
【近江國 式内社巡り】
下新川神社(しもにいかわ~)は、滋賀県守山市幸津川町にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は豊城入彦命、小楯姫命。例祭「すし切り祭り」は国の無形民俗文化財。
創建は不詳。社伝によると、第10代崇神天皇の第一皇子・豊城入彦命が東国平定に向かうため、琵琶湖西岸から丸太のイカダで当地に着き、平定して幸津川と名付け小祠を建立したことに始まる(この際、村人が「鮒鮓」を献上したのが「すし切り祭り」のルーツとしている)。国史である『日本三代実録』には平安時代の869年に神階奉授、885年に神階昇叙の記載がある。また、927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「近江國 野洲郡 下新川神社 小」に比定されている。室町時代の1490年に神階の正一位への昇叙の御土御門天皇の勅願が下った。明治時代に入り、近代社格制度のもと郷社に列し、のち県社に昇格した。
当社は、JR琵琶湖線・野洲駅の北西6kmの野洲川西岸の平地、幹線道路(浜街道:国道477号線)沿いの住宅街の中にある。境内はさほど広くはなく形はL字型で、南西端に入口があり、北東に進んだのち左折し北西に進む造り(社殿は南東向き)。社殿周りが奥まっているので静かな環境にあり、拝殿と本殿が分かれた歴史を感じる社殿は雰囲気が良い。
今回は、近江國の式内社、滋賀県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、参拝者は自分以外には見掛けなかった。
※御朱印は、本殿前の中門拝所に書置きがある。
境内南東端入口全景。野洲川近くの住宅地の中にある。
大きな扁額と緑の注連縄が掛かった<鳥居>。くぐると真っ直ぐにきれいな砂利道が続く。
鳥居前左側の<狛犬>。肉付きが良くて巻き毛が多いタイプ。年季が入っている。
鳥居前左側の<狛犬>。こちらは顔と鼻が大きめ。
参道の右側にある<手水舎>。
参道の左側にある、新しそうな<社務所>。
参道突き当りの建物。神輿庫か祭器庫かな。
突き当りで左方向を見ると<社殿>がある。
<拝殿>全景。彩色豊かな扁額が掛かっている。
拝殿の左手の<神武天皇遙拝所>。
拝殿を抜けて、瑞垣で囲われた<本殿>を望む。
<本殿>前には<中門>がある。階段を数段登って参拝。
<中門>全景。注連縄と神社幕で雰囲気が引き締まっている。(o^―^o)
中門から<本殿>を望む。檜皮葺の屋根、軒下の彫刻、木製の狛犬が気になる。
拝殿と本殿の間、左手にある建物。
<本殿を囲む瑞垣>全景。残念ながら本殿だけの写真が撮れない...(^_^;)
拝殿の右手にある<愛宕神社>。
愛宕神社の右隣にある<鹿島神社>(左)と<白山神社>(右)。
鹿島・白山神社の右隣にある<中州護国社>。近隣・中洲地区の英霊を祀る。
最後に<社殿>全景。大きくはないが非常にきれいにされており気持ちが良い神社。(^▽^)/
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。