飯道神社

滋賀県 紫香楽宮跡駅

田舎の神社だと思い、バイクで訪問するも、案内の道路は林道で且つ通行止め。
何とかゴルフ場横の道を見つけて鳥居前まで来たが、ここから約1キロ徒歩でお詣りです。
予想に反してそれなりの登山道。
ヤマップを持ってない私は、Googleマップで行くが、どれだけ歩くか不明。Gパン+Ｔシャツでバッグ無しのいでたちは、明らかに場違いな格好。かろうじてトレッキングシューズだったのが救いでした。しっかり登山してお詣りで筋肉痛です。

飯道山（はんどうさん、標高664メートル）山頂に鎮座する。
駐車場から30分程登山道（参道）を登った先に社殿がある。参道の途中には神仏習合の名残の修験道や仏教の跡が残されている。
714年熊野神社の分霊を勧請して創建されたと伝わる。
神仏習合し、神宮寺の飯道寺とともに修験道の霊場として栄えた。1581年織田信長が伊賀攻めの際、飯道寺に宿泊した記録が残っている。
明治の神仏分離で飯道寺は廃寺となり神社だけが残された。
1649年再建の本殿は重文指定されている。

甲賀忍者の修業場
役行者が開基
714年(和銅7年)に熊野本宮から分霊された。奈良時代以前から続く飯道神信仰の中心だった。最盛期には20あまりの坊院があったが、現在は坊跡の石垣が山中に点在している。
2つ目の鳥居(1丁目)から本殿までは、登山道で約20分進む。7丁目にある。鮮やかな朱色の本殿は大きな岩を背にし、参拝者を迎え入れてくれる。
朱印は書き置き。