かつらがわそくしょうみょうおういん
葛川息障明王院のお参りの記録(1回目)
こちらは千日回峰行の創始者・相応和尚が開いた天台宗の道場。杉の巨木に囲まれた古刹を前にいにしえの修行に想いを馳せました。
この上流に相応和尚が不動明王を感得した三の滝という天台修験の聖地があります。
中央の門は政所表門。その右側が御本殿への入口です。
1715年建立。重要文化財です。
比叡山無動寺の奥の院です。
暗くてよくわかりませんが、千手観音様、お不動様と毘沙門天様がおられます。
平安時代後期の作とされるこの三尊は、構成が横川中堂にならっているのだそうです。
真ん中に修行僧の参籠札が見えます。
こちらに納めたかったので、とてもうれしい…
1755年建立、こちらも重要文化財です。
修験道場らしいお建物ですね。
寺務所といわず政所、ですね。
ご年配の堂守さんに書いていただきました。
すてき
みんなのコメント(3件)
花散里さん、今晩は。現実の世界から離れ、癒やされたい時に訪れたいお寺ですね。最後の「ちょっとした奇跡」が気になります。写真ではよくわかりませんでした。よかったら教えていただきたいです。
Sekkyさん
コメントありがとうございます。
また、いつもご覧いただき御礼申し上げます。
「忙しい」という字は心をなくす、と書く、そんな時に訪れたいお寺様ですね。
ここ何年か現実世界があまりにも忙しく身体を少し壊しました。
そんな折、惹かれるように訪れたのが近江八幡の伊崎寺さんで、千日回峰行を満行した阿闍梨様の御加持をいただきました。
そうしたら、あれほど悩まされ何をしても治らなかった身体の痛みが消えたのです。
今回はその御礼参りに伊崎寺さんに行こうと思い立ったのですが、なぜかその前に千日回峰行ゆかりの息障明王院さんに足が向いてしまいました。
お参りを済ませ、三宝橋を渡る直前、ひとりのお坊様と出会いました。
「こんにちは」
「こんにちは」
挨拶をかわしてすれ違った時、わたくしはハッとしました。
振り向いた時にはもうお坊様の姿はありませんでしたが、
作務衣姿のその方は、あのとき御加持をいただいた阿闍梨様…
翌日は伊崎寺月恒例の護摩祈祷の日でうかがう予定でしたが、風雨が激しく断念せざるを得なくなりました。
とても残念でしたが、お参りに行かれないわたくしの気持ちをくんで阿闍梨様=お不動様があらわれてくださったのだと、勝手な思いかも知れませんが、そう思いました。
わたくしの感じた奇跡、とはそういう意味なんです。
長い返信ありがとうございました。それは素晴らしい奇跡ですね。日頃からの厚い信心の賜物でしょうか。私には今のところ目立つた奇跡はありませんが、ホトカミさんに出会ってからはいいことが一杯ありました。これも奇跡の一つでしょうかね。
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