融神社のお参りの記録(1回目)
滋賀県堅田駅

紫式部（むらさきしきぶ）ゆかりの神社、融神社（とおるじんじゃ）を参拝しました。

人皇第五十二代嵯峨天皇の第十二皇子、源融公（みなもとのとおる）をお祀りする全国唯一の神社だそうです。
寛平年間（889年〜898年）源融が現在の社地に閑居を設け、後世の為にそこに鏡一面を埋めた。その後伊香立の荘官がこの鏡を掘り出して御神璽とし、源融公を祀ったのが始まりとされる。

源融（河原左大臣）は、
小倉百人一首14番「みちのくの　しのぶもちずり　たれゆゑに　みだれそめにし　われならなくに」
の作者。

後の世に紫式部は、光源氏の名で源融公をモデルとして源氏物語を作りました。