臨済宗妙心寺派
天祥寺のお参りの記録一覧
さきたま古墳を訪れた際に偶然知ったお寺です。
開基は徳川家康の外孫の松平氏とあり、
「え?徳川家康の外孫って?」と、考え込んでしまいましたが、跡継ぎの秀忠の子供以外は外孫ですね。
私も、母の実家では外孫と言われてましたし。
明治時代、廃藩置県の時に、忍城並びにこちらの寺も取り壊しとなり、今の建物は新しいです。
昭和50年代に復興させた物となりますが、開基の精神を受け継いでおり、感動しました。
寺院の方もとても親切でした。
お昼になってしまったので、1時まで時間潰すべくさきたま古墳群に移動。
今回はついに博物館にある国宝の金錯銘鉄剣を見ることができました\(゚∀゚)/
ワカタケル大王こと雄略天皇や、オホヒコこと四道将軍の大彦命など記紀神話に登場する人物の実在を証明する、まさに神話と歴史の接点にある遺物!
神社好きとしてはこれだけは見ておかなくてわと思ってたのですが、今まで行った時はことごとく休館日・・・今回やっと夢が叶いました☆
ちなみにこの博物館では非常に安価に勾玉作り体験ができます。
大まかにカットされた原石(メノウか水晶っぽい感じ)がわずか200~300円で売っており、それを自分で削ったり磨いたりして仕上げる。
所要時間1時間ということで今回は時間がなく断念。
さて、さきたま古墳群と博物館を見た後、前々から気になってた古墳群のド真ん中にあるこちらのお寺へ・・・
場所が場所だけに、それこそ仏教伝来頃に遡る古刹なのでは!?と思ってたのですがわりと新しいお寺だった。
こんな観光地のド真ん中にあるわりに受印情報皆無だったので期待はしてなかったのですが、実は御朱印出してるとのこと♪
ただ今回は住職不在で受印できず(奥様が対応)
やっぱり今日は金錯銘鉄剣とか見たせいか、神道的パラメーターに全振りで仏教とは縁がない様子(^^;
まぁここは近いし、今度は上記の勾玉作り体験もぜひやってみたいので、そのうちまた来ようと思います。
さきたま古墳群の駐車場側にある西門
さきたま古墳群のド真ん中にありますが、このお寺はわりと新しく江戸時代の建立のようです。
南側に正門
歴史が新しいためか、お寺自体はわりと普通の家っぽい作りで本堂かどうか戸惑った(^^;
後ろには江戸時代以降の忍藩主 松平家の墓所
お寺より前にさきたま古墳群を見学
太田の天神山古墳といい、古代北関東は畿内、出雲、北九州と並ぶ一大勢力
やっぱり邪馬台国のライバル狗奴国は毛野国に違いない!w
古墳でコ~フン♪ 土器土器するよ♪
https://youtu.be/jyWRsJWSTM8
ちなみに忍城攻めの時に石田三成が陣を敷いたのもさきたま古墳群だそうです
まぁこの辺は他に高台もないので必然的にここになるよな
さきたま古墳から忍城を望む
残念ながら金錯銘鉄剣は国宝のためか撮影禁止
パンフレットで失礼します(´・ω・`)
しかし特別展示がオール撮影OKで、ほぼ同時代の大刀や蛇行剣が撮影できました(゚∀゚)
うむ、反りがないだけで片刃の日本刀の原型はすでにこの頃からできてるな
縄文土器
古墳時代よりはるか前からこの辺は人口密集地だったらしい・・・
うん、やっぱり狗奴国は毛野国だな( ̄ー ̄)
これは卑弥呼が魏の曹操からもらった銅鏡百枚のうち二枚に違いない!
それを句奴国=毛野国が奪ったのでここにあるのだ☆(゚∀゚)
時々不思議に思うのは、土偶とか埴輪とか古代日本にはかなり豊かなフィギュア文化があったのに、なぜか神道は神像を作らない方向に進化したこと('_'?)
墨書土器
なんと五芒星が描かれてます!
8世紀、奈良時代、安倍晴明以前か・・・陰陽道より前の呪禁道とかその辺のワードが浮かんできて厨二心をくすぐられますねw
出店で行田名物フライが売ってたのでお昼に買いましたw 200円
・・・単なる具なしお好み焼きだった(^^;
300円で焼きそば入りフライというのもあって、そりゃ単なる広島風お好み焼きだべ( ̄~ ̄)とスルーしたのですが、正直そっちの方がマシだったかもw
ちなみにおからコロッケのゼリーフライも売ってたのですが、あまりにクドそうなのでパス
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