川端地蔵尊

埼玉県 鷲宮駅

鷲宮6丁目西部を流れる（葛西用水）、徳川幕府（慶長年間）により整備された。
河川の流形により、当地域に多くの水難者が流れ着いた。当地域の有志（吉田家、池田家、大堀家）が音頭をとり地域住民の寄付により大正十二年八月二十六日に「川端地蔵尊」を建立した。（建立当初は川の近くにあった。後の河川改修で現在地へ移転。）
水難者の供養、地域子供達の安全を願い毎年八月に鎮魂、法要の為夏祭りを開催し夏祭りのイベントとして盆踊りが定着した。
尚、平成二十八年八月 川端地蔵尊の知名度を上げる為、当地域の有志（吉田家、池田家、大堀家）の好意により地蔵（石像）が寄贈された。
平成二十八年八月吉日 総代 堀越信吉
（案内看板より）