わしのみやじんじゃ
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鷲宮神社ではいただけません
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鷲宮神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年11月28日(日)
参拝:2020年11月吉日
鷲宮神社(わしのみや~)は、埼玉県久喜市にある神社。准勅祭社、旧県社で、現在は神社本庁の別表神社。主祭神は天穂日命、武夷鳥命、大己貴命の3柱、ほか合祀祭神9柱。「関東最古の大社」と称している。
社伝によると、天穂日命とその御子・武夷鳥命が出雲族を率いて神崎神社を建て奉斎したのに始まり、その後天穂日命の御霊徳を崇め別宮を建てて奉斎した。この別宮が現在の本殿としている。崇神天皇の御代には、太田々根子命が司祭し、豊城入彦命、彦狭島命、御諸別王がそれぞれ幣帛を奉納し、景行天皇の御代には、日本武尊が社殿を造営、相殿に武夷鳥宮を奉祀した。桓武天皇の御代には、征夷大将軍・坂上田村麻呂が武運長久を祈り、奥州鷲の巣に当社の御分社を奉祀した。中世以降は、関東の総社、関東鎮護の神として武将の尊崇を集め、藤原秀郷、源義家、源頼朝、源義経、北条時頼、北条貞時、新田義貞、歴代足利氏、関東管領歴代上杉氏などが篤く信仰した。徳川家康からも保護され、朱印地400石を下賜した。明治時代になると、准勅祭社に定められ、近代社格制度の下では県社に列格、明治天皇、昭和天皇の御行幸の際には幣帛を賜った。
なお、アニメ「らき☆すた」に登場する神社としてファンの聖地となっており、「らきすた絵馬型石碑」などが奉納され、Google Mapにも表示されている。
当社は、東武伊勢崎線・鷲宮駅の北方300m、青毛堀川を渡って道のり500mほどの住宅街に入口がある。草木が少なめの明るい参道は長く、大きな社殿の周りの境内もかなり広い。加えて社殿の裏手には深い林があり、境内社がちりばめられていて、かなり見応えがある。さすが准勅祭社、別表神社だけあって、スケールと風格があるもの納得。
今回は、准勅祭社、埼玉県の旧県社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、ぱらぱらと参拝者が訪れていた。
社伝によると、天穂日命とその御子・武夷鳥命が出雲族を率いて神崎神社を建て奉斎したのに始まり、その後天穂日命の御霊徳を崇め別宮を建てて奉斎した。この別宮が現在の本殿としている。崇神天皇の御代には、太田々根子命が司祭し、豊城入彦命、彦狭島命、御諸別王がそれぞれ幣帛を奉納し、景行天皇の御代には、日本武尊が社殿を造営、相殿に武夷鳥宮を奉祀した。桓武天皇の御代には、征夷大将軍・坂上田村麻呂が武運長久を祈り、奥州鷲の巣に当社の御分社を奉祀した。中世以降は、関東の総社、関東鎮護の神として武将の尊崇を集め、藤原秀郷、源義家、源頼朝、源義経、北条時頼、北条貞時、新田義貞、歴代足利氏、関東管領歴代上杉氏などが篤く信仰した。徳川家康からも保護され、朱印地400石を下賜した。明治時代になると、准勅祭社に定められ、近代社格制度の下では県社に列格、明治天皇、昭和天皇の御行幸の際には幣帛を賜った。
なお、アニメ「らき☆すた」に登場する神社としてファンの聖地となっており、「らきすた絵馬型石碑」などが奉納され、Google Mapにも表示されている。
当社は、東武伊勢崎線・鷲宮駅の北方300m、青毛堀川を渡って道のり500mほどの住宅街に入口がある。草木が少なめの明るい参道は長く、大きな社殿の周りの境内もかなり広い。加えて社殿の裏手には深い林があり、境内社がちりばめられていて、かなり見応えがある。さすが准勅祭社、別表神社だけあって、スケールと風格があるもの納得。
今回は、准勅祭社、埼玉県の旧県社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、ぱらぱらと参拝者が訪れていた。
境内東端入口にある<社号標>。鳥居は2018年8月に倒壊してしまったらしく、現在は立っていない。
参道を進むと、立派な<狛犬>が現れる。
この<狛犬>、関東では珍しく、お座りしているSittingスタイルではなく、低く構えたCrouchingスタイル。
このスタイルは、いわゆる<出雲構え獅子型>。なかなか見た目がカッコイイ。
参道右側に現れた<金燈籠>。江戸時代後期の1829年に造られたとのこと。
さらに進むと、両側に笹が立てられ、紐が渡してあり、紙垂が吊るされている。いわゆる<生鳥居>になっている。
ここから参道左側にいくつか見どころがある。まず<御池社>。<光天之池(みひかりの池)>のほとりにある。
次は<久伊豆神社>。埼玉縣ローカルの神社で、県内に60社余りある。平安時代末期の武士団である武蔵七党の野与党・私市党の勢力範囲、元荒川の流域に分布している。
つづいて<手水舎>。彫刻は繊細で洒落ているが、大社(旧県社)にしては小さ過ぎでは...(^_^;)
東端の入口から参道を進むと、社殿は南を向いているので、社殿のちょうど真横に出る。
南側に廻って拝殿正面に向かう。
<拝殿>全景。シンプルな造りだが、横幅が広く堂々たる大きさ。
<拝殿>正面。非常に簡素な造り。
拝殿に向かって右後ろを振り返ると<授与所>。御朱印はこちら。
授与所の左隣にある立派な大木。
授与所前から社殿右側の境内を望む。晩秋の木々の色づき具合を楽しめる。(^▽^)/
授与所の右隣にある<神楽殿>。
神楽殿には絵画や奉納絵馬が飾られている。
神楽殿の右脇にある<力石>。
力石の右側にある<姫宮神社>。こちらも埼玉縣ローカルの神社。
社殿の周り、左側から奥側に掛けて社叢があり、その中にいつくか境内社があるので順に廻って行く。まずは<八幡神社>から。入口の鳥居と社号標。
こちらが<八幡神社>の社殿。
八幡神社の入口から、本社の本殿を望む。あれ?本殿が2つある?
実は由緒にある祭神との関係で、この位置からだと手前(西側・左側)にあるのは大己貴命を祀る<神崎神社>、奥側(東側・右側)にあるのは天穂日命、武夷鳥命、ほか合祀祭神9柱を祀る<本社・本殿>。なお<神崎神社>には、拝殿や鳥居はない。
実は由緒にある祭神との関係で、この位置からだと手前(西側・左側)にあるのは大己貴命を祀る<神崎神社>、奥側(東側・右側)にあるのは天穂日命、武夷鳥命、ほか合祀祭神9柱を祀る<本社・本殿>。なお<神崎神社>には、拝殿や鳥居はない。
八幡神社入口の右隣にある<鳥居>。
鳥居をくぐって奥に進むと<鹿島神社>。
次に<稲荷社>。
つづいて<神明神社>。
最後に<淡島神社>。祭神は授田毘古神(さるたひこ)ほか、15柱の神々を祀る。社号額には「衢神社」、「武内神社」、「粟神社」、「稲荷神社」、「浅間神社」、「竃殿神社」、「胸肩神社」、「軍神社」、「御室神社」、「日枝神社」の10社の名前が書かれている。
社殿の東側(右側)から本殿を望む。手前が<本社・本殿>、奥が<神崎神社>。
本社・本殿の裏手にある、石碑の<諏訪神社>。
諏訪神社の前に建っている<神輿庫>。ガラス張りになっていて、外から神輿がよく見える。
神輿庫の手前にある<八坂神社>。
八坂神社社殿の右隣にある<八坂神輿殿>。
八坂神輿殿の近くの大木には注連縄が掛かっている。御神木かとも思ったが、、、
写真だと左側の、根本に絵馬掛けが巡らしてる大木の方が太くて高くて古そう。
一通り見て廻って思うには、さすが<准勅祭社>。見どころが非常に多い。旧県社は過小評価で、個人評価では官幣社・国幣社級かと。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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