あぼじんじゃ
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阿保神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年12月04日(土)
参拝:2020年11月吉日
阿保神社(あぼ~)は、埼玉県児玉郡神川町大字元阿保にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は、大己貴命、素戔嗚尊、伊弉冉尊、ほか3柱。
創建は不詳。鎌倉期以降に丹党の秩父恒房の次子・實光が当地に移り住み、安保氏を称え戦国期まで繁栄し、当社はその安保氏館跡すぐに位置していたことから、鎌倉期以降の創祀と考えられる。ただし、江戸時代の1772年に根岸伊兵衛が著した『武乾記』によると、「六所明神(当社)は延喜式内の社なり。村老の伝に大古、阿保人上武蔵介の建立せし所なり。其後安保次郎實光、当国府中六所明神を移し合祀せしと云。社名は今城青坂稲実明神なると言云はるを記す。古社なるべし。」と記載している。これをもって、平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 賀美郡 今城青八坂稲実神社 小」の論社とされているが、論社は他に5社ある。また、「武蔵國 賀美郡 今木青八坂稲実荒御魂神社 小」の論社である「稲荷神社」を合祀している。こちらも論社は他に4社ある。江戸時代の1727年には、神祇管領から「正一位六所大明神」の神宣を受けた。明治時代には「阿保神社」と改称した。
当社は、JR八高線・丹荘駅の北1kmほどの、果樹園などが広がる田園地帯を抜ける大通り沿いにある。境内はそこそこ広いが、木々が少なめで神社らしいしっとりとした雰囲気はない。
今回は、武蔵國の式内論社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後、自分以外に参拝者は一人も見かけなかった。
※当社の宮司さんは、今城青坂稲實池上神社(神川町関口)、皇大神宮、長幡部神社を兼務していらっしゃるため、お宅に伺うと式内社(論社)の御朱印が一気に4枚揃う。当地域の神社の変遷のお話を伺うだけでも有意義で有り難かったが、昔の記念硬貨などの手土産もいただいた。感謝!^^
創建は不詳。鎌倉期以降に丹党の秩父恒房の次子・實光が当地に移り住み、安保氏を称え戦国期まで繁栄し、当社はその安保氏館跡すぐに位置していたことから、鎌倉期以降の創祀と考えられる。ただし、江戸時代の1772年に根岸伊兵衛が著した『武乾記』によると、「六所明神(当社)は延喜式内の社なり。村老の伝に大古、阿保人上武蔵介の建立せし所なり。其後安保次郎實光、当国府中六所明神を移し合祀せしと云。社名は今城青坂稲実明神なると言云はるを記す。古社なるべし。」と記載している。これをもって、平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 賀美郡 今城青八坂稲実神社 小」の論社とされているが、論社は他に5社ある。また、「武蔵國 賀美郡 今木青八坂稲実荒御魂神社 小」の論社である「稲荷神社」を合祀している。こちらも論社は他に4社ある。江戸時代の1727年には、神祇管領から「正一位六所大明神」の神宣を受けた。明治時代には「阿保神社」と改称した。
当社は、JR八高線・丹荘駅の北1kmほどの、果樹園などが広がる田園地帯を抜ける大通り沿いにある。境内はそこそこ広いが、木々が少なめで神社らしいしっとりとした雰囲気はない。
今回は、武蔵國の式内論社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後、自分以外に参拝者は一人も見かけなかった。
※当社の宮司さんは、今城青坂稲實池上神社(神川町関口)、皇大神宮、長幡部神社を兼務していらっしゃるため、お宅に伺うと式内社(論社)の御朱印が一気に4枚揃う。当地域の神社の変遷のお話を伺うだけでも有意義で有り難かったが、昔の記念硬貨などの手土産もいただいた。感謝!^^
境内東端入口から境内全景。児玉往還という、割と交通量の多い道に面している。
こちらが<社号標>。
境内に入ると、<鳥居>が2つある。どっちから入ろうかな?(^_^;)
左の鳥居の手前左側にある、土台がしっかりした簡素な<手水舎>。手水盤が2つあるのは新旧ということかな。
まずは赤い鳥居から。こちらも土台がしっかりした木製六脚鳥居。
鳥居をくぐって右側にある建物、かつての社務所か授与所か。
<拝殿>遠景。手前の<狛犬>は平成の奉納。
<拝殿>全景。旧村社らしく簡素な造り。
<拝殿>内部を覗くとこんな感じ。きれいにされている。
社殿左側の様子。竹林が天然の塀になっている。
社殿左側の境内社群。
拝殿後ろの<本殿>。大きな覆屋で、中の本殿を覗き見ることができる。
社殿右手の境内社群。2つある鳥居のうち、石製鳥居はこの境内社群のための鳥居みたい。
<社殿>全景。
境内北側にある、明治40年の銘がある<戦利兵器奉納ノ記>。
境内で最も存在感のある<御神木>。姿・枝ぶりも美しい。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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