たかぎじんじゃ
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高城神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月19日(土)
参拝:2020年11月吉日
【武蔵國 式内社巡り】
髙城神社(たかぎ~)は、埼玉県熊谷市宮町にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は、高皇産霊尊(たかみむすび)。
創建は不詳。社伝によると、当地周辺は荒川の扇状地内にあり、湧水が諸病に効果があるとして、古くから湧水に対する信仰がある。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 大里郡 高城神社」に比定されている。鎌倉時代には、当地・武蔵国熊谷郷の領主で鎌倉幕府の御家人であった熊谷直實の崇敬を受けた。安土桃山時代の1590年に豊臣秀吉の小田原征伐の際に社殿を焼失したが、江戸持時代に入り1671年に忍城主・阿部忠秋、正能親子によって再建された。熊谷郷の総鎮守とされ崇敬を集め、明治時代に入ると近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR上越新幹線・高崎線・熊谷駅の北北西700mの、中山道(国道17号線)の北側の平らな市街地にある。境内は広々としていて、社殿は大きく、古木も多く立っていて、古社の雰囲気がたっぷり。普段から地元を中心に信仰を集めているようで参拝者も多く、神職の方々も多い。
今回は武蔵国の式内社、旧県社であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中で、参拝者は自分以外にも、七五三などの家族連れが何組も訪れていた。
境内南端入口の<鳥居>と背の低い<社号標>。
鳥居をくぐって右側にある<手水舎>。彫刻が細かく美しい。
手水舎の彫刻が、細かく美しい。
鳥居をくぐって左手にある、立派な<御神木>。
御神木の根元には空洞ができている。
<拝殿>全景。そういえば、当社拝殿前には狛犬がいない。
狛犬がいない代わりに<ウミガメの石像>。東日本大震災の復興祈願のもの。
<拝殿>正面。年季が入った扁額。柱にも細かい彫刻。
<拝殿>左側の昇殿入口。
拝殿に向かって左手にある境内社。左から順に<伊奈利大神>、<香取大神・鹿島大神>、<大国主大神>、<八幡大神>、<琴平大神>、<白山大神>。
拝殿左側を進んで社殿周りを1周する。長い<幣殿>の後ろにある<本殿>。
本殿の裏手は広場と児童公園。古木はどれも幹が太くて大きく立派。(o^―^o)
社殿左奥から<社殿>全景。
社殿右奥から<社殿>全景。
社殿右前から<社殿>全景。旧県社格の中でも特に大きく勇壮な構え。
拝殿の左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所等の前にある<天神社>の鳥居。
<天神社>の社殿。
天神社の鳥居の左手にある<熊谷酉の市起原碑>。
天神社の社殿の左手にある<熊野神社>の鳥居と社殿。
熊谷酉の市起原碑の左手、境内南端にある鳥居付きの石製小祠。
最後に南側から<境内>全景。広々として気持ちが良い。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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