いなのひめじんじゃ
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稲乃比売神社ではいただけません
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稲乃比売神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月24日(木)
参拝:2020年11月吉日
【武蔵國 式内社巡り】
稲乃比売神社(いなのひめ~)は、埼玉県大里郡寄居町鉢形にある神社。式内社で、旧社格は村社。祭神は稲乃売神。
創建は不詳。当地は武蔵国男衾郡榎津郷に比定され、渡来系有力豪族の壬生吉志氏の在所であったことから、『日本三代実録』875年条に記載のある「稲聚(なつめ)神」が祀られたと推定されている。
平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 男衾郡 稲乃比売神社」に比定されている。他の論社としては三嶋神社(大里郡寄居町)がある。中世以降の由緒は不詳、江戸期には「氷川社」と称し、木持村の鎮守とされたが、明治時代に入り「稲乃比売神社」と改称した。
当社は、JR八高線・折原駅の北東1.5kmのアップダウンのあるエリアの高台にある。周りは住宅街。境内は平坦で、あまり広くはない。小さな林の小さな社といった感じ。旧村社でも小さいかも。全体に綺麗にされている印象だが、社殿が一部壊れていた(参拝当時)のがちょっと残念。
今回は、武蔵国の式内論社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後遅めの時間で、自分以外には参拝者はいなかった。
境内南東端入口にある<鳥居>と<社号標>。
社殿までの短い参道の右側にある、背が低く小さな<手水舎>。
<社殿>全景。やや背が高い。周囲は壁ではなく、風が吹き抜ける形式。
<社殿>正面上部の扁額。
<社殿>内部。いきなり<本殿>が見える。緻密な彫刻が施してあり、かなり美しい。
<社殿>全景。
台座の上に載った境内社。社名の記載なし。
少し残念だったのは、風が吹き抜けるタイプなので劣化が激しく、一部の木枠が破損していた。(^_^;)
あらためて<社殿>全景。境内は旧村社の中でも小さい。
最後に、石碑タイプの<社号標>。(^▽^)/
すてき
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