とめみやじんじゃ
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通りがかり(道に迷って)にお参りしました。姥宮(とめみや)神社と読むそうです。巨石信仰なのかなと思わせる、境内にあちこちある岩と、杉、社殿の細かな彫刻と、色々素敵な神社でした。狛犬ならぬコマガエルですし。特に説明書きは神社にはありませんでしたが、調べたら、石凝姥神(いしこりどめのみこと)がご祭神(八咫鏡を作った神さま)なのだそうです。
潜ったら麻疹風疹に罹らないという胎内くぐりも出来て(思いの外スムーズに!)お参りできて良かったなと思いました。

鳥居

凝ってる

コマガエルと社殿

社殿とご神木(富發の杉)

細かい彫刻が

富發の杉

案内板の向こうにあるのは疱瘡神を奉っているそうです

胎内くぐり

出口から。(見た目よりスムーズに抜けられました)

札所巡りの続きのため再び秩父へ
今回はいきなり秘境系神社からのスタートですw
ウチの方からの秩父へ行くには、荒川沿いの国道140号を通り、寄居→長瀞→皆野→秩父と行くのが表ルートですが、今回は寄居から山中を突っ切って寄居→皆野とショートカットするルートを使用。
まぁ直線距離は近いけど、山越えになるので時間は大して変わらないのですが(^^;
車のない時代は荒川沿いの谷間を通るのが危険だったので、むしろこちらが秩父への主要ルートだったそうです。
そのためいくつか興味深い寺社があります。
まずはこちら。
祭神がこの辺りではちょっと珍しいイシコリドメノミコト、八咫鏡を作った神様です。
あとなぜか狛犬がカエルw 当地ではカエルを「オオトメヒキ」と呼ぶそうで、「トメ」が神名の「ドメ」と通じることから神使となったとのこと。
無人社で書置きもありませんでしたが、カエル狛犬の他に、謎の赤い幣束や、ガチな胎内くぐりなどあって、一社目からなかなか楽しめる神社でした。


山中の神社のわりには鳥居がかなり凝った造りです
さすが祭神に「凝」の字が入ってるだけのことはある

高台にいかにも山の神社らしい摂社が見える

階段下に手水舎

結界の張られた岩がありました

その向こうに英霊搭

すぐ下は風布川という渓流
この辺の地名も風布で「ふっぷ」と読みます
一説によるとアイヌ語に由来するらしい 納沙布とか霧多布と同じような感じですね


階段横に夫婦杉の御神木

本当に狛カエルだ!w



上から

神楽殿

本殿

山中の神社のわりには非常に精緻な彫刻が施されてます

よく見ると本殿横はコンクリートで石庭が表現されてました

高台にあった摂社
こちらはお稲荷さん

こちらは祭神不明
宝珠のような形の木の板が御神体でした

赤い幣束なんて初めて見た!Σ( ̄□ ̄;)
祠自体も自然の岩屋だし、鳥居も生き鳥居だし、なんか当地にだけ伝わる秘密信仰っぽくていい!(*゚∀゚)=3

裏にあったもう一つの御神木 富発の杉
富を発する杉とはなかなか縁起がいい(゚∀゚)

お、胎内くぐりとな
いっちょやってみるか♪

アカン・・・これガチな胎内くぐりや orz
腹這いにならないと通れないくらい低くて狭く、おまけに中には落ち葉も積もってる
まだ1社目なので服を汚すわけにもいかず諦めました(^^;
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