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やまだはちまんじんじや

山田八幡神社の御由緒・歴史
埼玉県 本川越駅

ご祭神誉田別尊
比売神
息長帯姫命
天津日高穂々出見尊
創建時代天長年間(824から834年)頃
ご由緒

当社は、往昔旧山田庄府川郷等十ヶ村(志垂・宿粒・石田・石田本郷・谷中・網代・菅間・向小  久保・高畑・角泉)の総鎮守であったが、江戸中期以降、各地で社殿が創立されたため、志垂・府  川二村の鎮守となる。口伝によれば、当社は、日本武尊が東国平定の時に剣を祀ったのが始まりと伝え、昔境内より出土した鉄剣を社宝としている。この頃は八幡様と呼ばずに、神様と言っていたが、後醍醐天皇の時に宗長親王が都から逃げ延びて来られ、京の石清水八幡宮を合祀してから八幡様になったと伝えている。
当社社家は「原摂津」と称し、摂津より隠棲、志を垂れるとして、地名を『志垂』とした。天長年間(824~834)摂津に大洪水ありし時使者を遣ったとの口碑あり、原家はその頃の移住と考えられる。

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