せんぷくじ
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泉福寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年05月11日(土)
参拝:2024年5月吉日
増輝山泉福寺は曹洞宗の寺院になります。康永3年(1344)頃の僧・休庵が結んだ草庵にその源を発するとされ、寺としての開山は元和元年に大雲演徹禅師によって開かれました。
境内には、もともとは増形のはずれの塚に建っていた「コマン坊さま(コガン坊さま)」と呼ばれる石塔があります。耳の病気にご利益があるそうです。
川越市教育委員会刊行の「川越の伝説」によると、
『昔、増形のはずれにこんもりとした塚がありましたが、ここにちょっとめずらしい「コガン坊様」と呼ばれる石塔がたっておりました。このあたりに、お寺があったともいわれておりますが、ハッキリしていません。
この「コガン坊様」は耳んだれのコガン坊様とも言われております。耳の病気で困っている人たちが竹でっぽうに、お酒を入れてやってきて「コガン坊様、どうかお願いですからオラの耳を治してください」とお願いして竹でっぽうのお酒をいただいて帰り、紙縒りに浸み込ませて耳の悪いところにつけます。そうしますと不思議にもケロリと治ります。
今度はすぐお礼に伺います。この時は、お酒の入った竹でっぽうを倍にして持っていきます。そして、コガン坊様のすぐ前にある鳥居にひっかけて、ありがとうございますと言うそうです。
扇町屋(入間市)坂戸(坂戸市)など遠くからうわさを聞いてやってきたそうです。
この「コガン坊様」は慶安年間の年号が刻まれ蓮の花の浮彫も美しく、今は福泉寺の鐘楼前に置かれています。』
とのことでした。
境内には、もともとは増形のはずれの塚に建っていた「コマン坊さま(コガン坊さま)」と呼ばれる石塔があります。耳の病気にご利益があるそうです。
川越市教育委員会刊行の「川越の伝説」によると、
『昔、増形のはずれにこんもりとした塚がありましたが、ここにちょっとめずらしい「コガン坊様」と呼ばれる石塔がたっておりました。このあたりに、お寺があったともいわれておりますが、ハッキリしていません。
この「コガン坊様」は耳んだれのコガン坊様とも言われております。耳の病気で困っている人たちが竹でっぽうに、お酒を入れてやってきて「コガン坊様、どうかお願いですからオラの耳を治してください」とお願いして竹でっぽうのお酒をいただいて帰り、紙縒りに浸み込ませて耳の悪いところにつけます。そうしますと不思議にもケロリと治ります。
今度はすぐお礼に伺います。この時は、お酒の入った竹でっぽうを倍にして持っていきます。そして、コガン坊様のすぐ前にある鳥居にひっかけて、ありがとうございますと言うそうです。
扇町屋(入間市)坂戸(坂戸市)など遠くからうわさを聞いてやってきたそうです。
この「コガン坊様」は慶安年間の年号が刻まれ蓮の花の浮彫も美しく、今は福泉寺の鐘楼前に置かれています。』
とのことでした。
すてき
みんなのコメント(2件)
弘法 真魚
こんにちは
いくら土曜とは言え、ガンガン投稿なさっていますね!(笑)
ひなぎくさんの、エネルギーには感服いたします!
「コマン坊」さん、板碑のお姿なんですね。
〇〇病に利く〇〇さま
というと、お地蔵さんとか観音さまとかしかお会いしたことがないので、こちらは驚きました。
板碑のアップ、ってないですよね? 何が刻まれているのか、すごく気になります。
っていうか、自分の目で見てこい!ということですね?(笑)
2024年05月11日(土)
>真魚さん
そういわれると確かに、〇〇病に利く〇〇さまってお地蔵様や観音様が多いですね。
現地にいた時は気になってすごい観察した覚えがあるのですが、写真は投稿したものしか撮ってませんでした💦すみません。
調べたところ、「慶安五年」の年号と覆屋の額に書かれた「法印権大僧都覚秀」が刻まれているみたいです。
川越市の広報にお詣りの仕方も載っているのですが、まだ投稿していない寺社が多数あるのでそちらの投稿が終わったらゆっくり編集したいと思っています。
2024年05月11日(土)
投稿者のプロフィール
ひなぎく560投稿
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