いずもいわいじんじゃ
出雲伊波比神社
埼玉県 東毛呂駅
社務所:09:00〜16:30
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
123年ヤマトタケルが東国平定凱旋の際、景行天皇から賜った鉾を納め創建されたと伝わる。
1063年源義家が奥州平定凱旋の際、兜に祀った八幡大神の霊を本殿に遷した。
現在の本殿は1528年に再建されたもので重文指定されている。
拝殿
拝殿
中門
中門
本殿
神楽殿
出雲伊波比神社(いずもいわい~)は、埼玉県入間郡毛呂山町にある神社。式内論社で、旧社格は郷社。祭神は大己貴命(おおなむち)と天穂日命(あめのほひ)。
社伝によると、創建は景行天皇53年に日本武尊が天皇より下賜されたヒイラギの鉾を奉納して大己貴命を祀り、その後成務天皇の代に武蔵国造・兄多毛比命(えたもひ)が天穂日命を合祀して出雲伊波比神としたとされる。奈良時代の太政官符には、772年に官幣社として幣帛を受けた記録がある。平安時代927年の『延喜式神名帳』に記載される「武蔵国 入間郡 出雲伊波比神社 小」の論社とされる(他の論社は、出雲祝神社(埼玉県入間市)、北野天神社に合祀されている物部天神社(埼玉県所沢市))。現在の社殿は室町時代1528年に毛呂顕繁が再建したもので、国指定の重要文化財となっている。
当社は、JR八高線・毛呂駅の北東100m(近っ!)の小高い山の上にあって、その小山のほとんどが境内になっている。社殿の周辺以外は、鬱蒼とした林になっていて、凛とした神域の雰囲気は抜群。参道は長く社殿は大きく立派。かなり堂々とした風格で、式内社と言われたとしても十分納得感がある。
今回は、武蔵国の式内論社として参拝することに。参拝時は週末の午後、自分以外にも参拝者が数人いた。
大通りに面した、境内北側にある<鳥居>。鳥居後ろの鬱蒼とした森は社殿の後ろ側。鳥居の左側の<社殿祈祷>の看板の左横には、「まむしに注意して下さい」と書かれた小さな立て看板が...(^_^;)
上写真の左側の道路を使うと、小山の頂上のメイン境内に出る。<二の鳥居>からスタート。
鳥居左側の<狛犬>。いい感じに年季が入っている。江戸時代の物かな?
鳥居右側の<狛犬>。
鳥居をくぐったところから<社殿>を望む。かなり広々とした境内。周りが森で囲まれているので、喧騒から完全に隔絶されており、境内のピンと張り詰めた神聖な雰囲気が非常に良い。
参道右手にある<神楽殿>。
参道左手にある<手水舎>。
参道を進むと<三の鳥居>。社殿周りはさらに一段高い場所にある。
<拝殿>全景。風格のある堂々とした外観。
<拝殿>正面。彫刻も繊細で美しい。
拝殿前に立つ<瀬戸大也選手の流鏑馬の的>。同選手は毛呂山町出身で当社の氏子。2005年の当社やぶさめ祭りに乗り子として騎乗したとのこと。なお、当社の流鏑馬は平安時代後期1063年に源義家が奉納したものが発祥とされる。
拝殿に向かって右側に立つ建物。おそらく<臨時授与所>。
拝殿後ろの本殿。室町時代1528年建立、一間社流造、銅板葺。国指定の重要文化財。
本殿の右脇にある境内社。
<二の鳥居>近くにある<社務所>。御朱印はこちら。
倭建命が東征凱旋の時お寄りになり、平国治安の目的が達成されたことをお喜びになられ、景行天皇から賜った比々羅木の鉾(みしるし)を納め、神宝とし、侍臣武日命に命じて、景行天皇五十三年(123年)八月、創立された社である。
成務天皇の代、出雲臣、武蔵国造、兄多毛比(エタモヒ)命が殊に崇敬祭祀され、また、孝謙天皇の代、天平勝宝七年(755)には、官幣にあずかり、光仁天皇の宝亀三年(772)には勅により幣を奉られ、以後、歴代天皇のご崇敬篤く御祈願所とされていた。醍醐天皇の御代、延喜七年(907)の頃、延喜式内武蔵国入間郡五座の中に列せられました。
名称 | 出雲伊波比神社 |
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読み方 | いずもいわいじんじゃ |
通称 | 明神さま |
参拝時間 | 社務所:09:00〜16:30 |
参拝にかかる時間 | 15分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 049-294-5317 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご祭神 | 《主》大名牟遅神,天穂日命,《合》大山咋命,大日孁貴命,天鈿媛命,高龗神,《配》須勢理比売命,息長足姫命,豊受姫命,菅原道真,迦具土神,素盞嗚命,建御名方命,大国主命,少彦名命,上筒之男命,伊弉諾尊,伊弉冉命,誉田別尊,大雷神 |
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ご神体 | 臥龍山 |
創建時代 | 景行天皇五十三年(123) |
創始者 | 倭建命 |
本殿 | 流造 |
文化財 | 本殿(重要文化財) |
ご由緒 | 倭建命が東征凱旋の時お寄りになり、平国治安の目的が達成されたことをお喜びになられ、景行天皇から賜った比々羅木の鉾(みしるし)を納め、神宝とし、侍臣武日命に命じて、景行天皇五十三年(123年)八月、創立された社である。
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体験 | 祈祷おみくじ絵馬御朱印お守り重要文化財祭り武将・サムライ伝説 |
概要 | 出雲伊波比神社(いずもいわいじんじゃ)は埼玉県入間郡毛呂山町に鎮座する神社。旧社格は郷社。式内小社「出雲伊波比神社」の論社の1つ。 埼玉県内で唯一流鏑馬が毎年奉納される。 |
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歴史 | 歴史[編集] 創建について、社伝(『臥龍山宮伝記』)では、景行天皇53年に日本武尊が天皇より下賜された鉾を奉納して大己貴命を祀ったのち、成務天皇の代に武蔵国造がアメノホヒを合祀して出雲伊波比神としたとされる[1]。 奈良時代の宝亀3年(772年)に官幣社として幣帛を受けた記録が太政官符にある[1]。 平安時代の延喜式神名帳では入間郡鎮座5社の筆頭とされた[1]。 現在の社殿は、大永7年(1527年)の焼失翌年に再建されたものである[1]。 ^ a b c d 出雲伊波比神社 - 毛呂山町ウェブサイト |
アクセス | 交通アクセス[編集] JR東日本八高線毛呂駅から徒歩5分 東武越生線東毛呂駅から徒歩10分 関越自動車道鶴ヶ島インターチェンジまたは首都圏中央連絡自動車道圏央鶴ヶ島インターチェンジより車で約15分 |
引用元情報 | 「出雲伊波比神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%87%BA%E9%9B%B2%E4%BC%8A%E6%B3%A2%E6%AF%94%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=97905590 |
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