いるまがわおおくにじんじゃ
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入間川大国神社について
江戸時代末期、旅館を経営していた甲田佐右衛門の夢枕に現れた大黒様の神託がきっかけで創建された神社です。
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参拝記録⛩️
残念ながら書置きの御朱印をきらしてたらしく参拝のみとなりました🙏
次回に期待します😊

拝殿

正面鳥居⛩️


社務所

この日は1年の実りを願う小正月に大黒様のご利益をいただく、小正月祈願祭が行われていました。令和7年の恵方にあたる庚(西)に飾る「削り花」を撤下されるとのことで、鳥居や拝殿にも削り花が飾られていました。
削り花とは、秩父地方の小正月に蚕の神様に供え飾るもので、木を削って花のように垂らしたものです。
冬至の日に祈願祭のお話を聞いていたので、この日に初詣に行こうと決めていました😊当初は大國様でゆっくりしようと思っていたのですが、日蓮聖人像に呼ばれた日に、もう1つ狭山に行く目的ができたので、今回は新年のご挨拶をさせていただいて神社をあとにしました。

鳥居に削り花が飾られています。


この長い削り花は初めて見ました👀


中心に小さな大黒様がいらっしゃいます😊


参拝にあがったら宮司様と奥様がいらっしゃって、お時間も大丈夫とのことだったので色々お話を聞かせていただきました✨
普段は東松山市の箭弓稲荷神社にご奉仕されているのでいないことの方が多いそうです。この日は私が到着する少し前にご祈祷があって、たまたまいらっしゃったそうです。
一部ですが、皆様と共有できればと思います。
【ご由緒について】
ここはもともと旅館を経営していたとのことです。屋号は甲子。店主は甲田佐右衛門。
佐右衛門さんは今でいう霊感のような、視たり当てたりする力があるすごい方だったそうです。ある時、夢枕に大黒様が立ち『苦しい…苦しい…私をすくい上げなさい』といわれたそうです。
当時、現在の駐車場辺りは小高い山と窪地で池があったそうで、その池の中を掘ると小さな大黒様の御神像が出てきたそうです。
それが神社の御神体として現在も祀られているとのことでした。
そして狭山市に来ていた神祇伯白川資訓様にスカウトされ神社を創建したとのことです。江戸末期、慶応の頃のことだそうです。
【御朱印の絵】
大國神社の御朱印には絵が描かれているのですが、これは狭山市出身の日本画家、栗原霞崖(くりはらかがい1861-1939)の絵で、この栗原さんは大國神社の世話人だったとのことです。
神社に保管されている画集を見せていただきました🙏
【削り花】
宮司様は以前秩父神社にもご奉仕されていたそうです。
秩父地方の小正月に蚕の神様に供え飾るもので、「削り花」と呼ばれる木を削って花のように垂らしたものがあります。
昔、紙が普及するまで幣(ぬさ)として使われていたとされるもので、大國神社の本殿にたくさん飾られていたのですが、なんと、それを1ついただきました😲💦
削り花はアイヌの人たちが使っていた神具「イナウ」がもとになっているとの説もあるそうで、秩父や寄居町近辺にはアイヌ語と思われる地名が残っていることから、アイヌとの繋がりが見え隠れするともお話されていました。
他にも貴重なお話や、資料・古書なども見せていただき大変勉強になりました。
感謝しかありません😭宮司様、奥様、本当にありがとうございました🙇



「埼玉の狛犬」という本に載っていて、狛犬を見に神社に来る方もいるそうです。




以前御朱印を入れてもらった封筒に押されていたスタンプについても教えていただきました。上が北斗七星。下とマス目は九星気学に関するもので星の動きを表したものだそうです。

「削り花」
70センチくらいあります。こんな写真でゴメンナサイ😭神社で撮らせてもらえばよった💦袋から出したばかりでシュッとしてますが、少しほぐすと幣みたいにフワッとなります。

イナウで検索するとわかりやすい写真がたくさん出てきます💦

1つの木からこんなに!すごい技術だなぁ
境内・文化財
境内・文化財をもっと見る|| 名称 | 入間川大国神社 |
|---|---|
| 読み方 | いるまがわおおくにじんじゃ |
| 通称 | おおくにさま |
| トイレ | なし |
| 御朱印 | あり 狭山市出身の日本画家で大国神社の世話人だった栗原霞崖(くりはらかがい)の描いた大黒様の絵入りの御朱印です。 |
| 限定御朱印 | なし |
| 御朱印帳に直書き | なし |
| 御朱印の郵送対応 | なし |
| 御朱印帳 | なし |
| 電話番号 | 04-2952-3895 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
| ご祭神 | 国常立尊、大己貴命、少彦名命 |
|---|---|
| 創建時代 | 江戸時代末期 |
| 創始者 | 甲田佐右衛門 |
| ご由緒 | 江戸時代末頃、甲田家先祖佐右衛門が信州木曽の霊岳「御嶽山」により創立し、明治15年御嶽教と称し、一教会として独立を許可されました。
|
| 体験 | 御朱印 |
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