なかひかわじんじゃ
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中氷川神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月28日(月)
参拝:2020年12月吉日
【武蔵國 式内社巡り】
中氷川神社(なかひかわ~)(三ヶ島)は、埼玉県所沢市三ヶ島にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は須佐之男命、奇稲田姫命、大己貴命、少彦名命。
社伝によると、崇神天皇の御代(紀元前97年~紀元前30年)に氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)から勧請されて創建し、日本武尊が東征の折に立ち寄って大己貴命と少彦名命の両神を祀ったとされる。戦国時代の1591年に徳川家康から朱印地を下賜された。室町時代までは「中宮」、江戸時代には境内が細長いことから「長宮明神社」と呼ばれたが、明治時代に入り「中氷川神社」と改称した。
当社は、西武池袋線・狭山ヶ丘駅の南西3kmの、都道179号線(所沢青梅線)の南側の平地にある。早稲田大学所沢キャンパスのすぐ北側にあたる。江戸期に「長宮」と称された通り、境内は東端入口から西端社殿までが細長いのが特徴。細長い参道を西に進むが、社殿周りは広々としていて、サイズ感としては旧郷社格以上。大通りとの間に距離があり、木の茂り具合も程良くて、神域の静かさや包まれ感が良い。
今回は、武蔵国の式内論社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、境内は自分以外には参拝者はいなかった。
境内東端入口にある<鳥居>と<社号標>。境内の東側では、参道部分だけが当社の物となっている。
150m以上ある細長い参道を進む。参道沿いには古木が立っている。
参道中ほどまで来ると、急に境内が左右に広がる。
<拝殿>遠景。この見える範囲だけでも旧村社格の広さだが、写真外の左側、右側、奥にもちょっとした林があって境内地となっている。
拝殿前、参道右側にある<手水舎>。
<拝殿>全景。朱色の塗装が特徴的。
拝殿前、参道左側の<狛犬>。年季はそこそこ。
拝殿前、参道右側の<狛犬>。どっしり型。
<拝殿>正面。よく見ると軒下などの彫刻には彩色が施されている。鮮やかで、けっこうきれい。(o^―^o)
拝殿正面上部に掲げられている<扁額>。
<拝殿>内部。きれいにされていて、奥のガラス越しに<本殿>が見える。
斜めから<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>。覆屋になっている。
社殿右側の境内社群。
右側から順に、まず<山王社>。
次に<八坂神社>。
つづいて<神明社>。
最後に<稲荷神社>。
境内社の近くに、古い巨木の大きな切株がある。
元来た道を少し戻って、広場にある<社務所>。
元来た道を少し戻って、広場にある<神楽殿>。
元来た道を少し戻って、広場にある<参集所>?
境内北側、大通り側にある<鳥居>と背の低い<社号標>(右下)。
社号標には<武蔵国四十四座之一 中氷川神社>と刻まれている。
この社号標自体は相当古そうだが、式内社としては有力視されていないとのこと。(^▽^)/
この社号標自体は相当古そうだが、式内社としては有力視されていないとのこと。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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