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茂林寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年11月15日(水)
参拝:2023年11月吉日
白髭神社の隣にあるのが曹洞宗茂林寺だ。
無人のお寺であるが、境内のお地蔵様、舟乗観音と素敵だった。又、色づき始めたカエデもいい感じであった。
茂林寺(もりんじ)は曹洞宗、山号は神移山。本尊は阿弥陀如来を安置する。同寺は、寛文4(1664)年に火災に遭い、資料等はほとんど残っていない。舟乗観音は、千嶋壽氏の調査によると、もともとは日向山山中の小堂に安置されていた。舟に乗った木彫立像の聖観音で、像高87cmを測り、形態細やかな仏像である。厨子は宮殿造りの荘厳なものであり、江戸時代の高度な技術が活かされている。「安永八(1779)年江戸浅草田原町仏師三上藤□ 塗師三上喜□□□」の名が厨子に記されている。舟乗観音には、2枚の札の版木が附属している。2枚とも舟に乗った観音像が彫刻され、1枚には、「秩父十八番目」「見東院」「瀧見観世音」と記され、他の1枚には「秩父懺悔堂」「行基菩薩之御作」の文字と御詠歌「つみとがも きへよといのる ざんげどう 大し大ひの ちかいもれねば ただいそげ みのりのふねの いでぬまに のりおくれては たれかわたさん」が刻まれている。江戸-飯能-芦ヶ久保を経て秩父にはいる街道沿いにあり、札所巡礼の「手引き観音」ともいわれている。(横瀬町のページより)
無人のお寺であるが、境内のお地蔵様、舟乗観音と素敵だった。又、色づき始めたカエデもいい感じであった。
茂林寺(もりんじ)は曹洞宗、山号は神移山。本尊は阿弥陀如来を安置する。同寺は、寛文4(1664)年に火災に遭い、資料等はほとんど残っていない。舟乗観音は、千嶋壽氏の調査によると、もともとは日向山山中の小堂に安置されていた。舟に乗った木彫立像の聖観音で、像高87cmを測り、形態細やかな仏像である。厨子は宮殿造りの荘厳なものであり、江戸時代の高度な技術が活かされている。「安永八(1779)年江戸浅草田原町仏師三上藤□ 塗師三上喜□□□」の名が厨子に記されている。舟乗観音には、2枚の札の版木が附属している。2枚とも舟に乗った観音像が彫刻され、1枚には、「秩父十八番目」「見東院」「瀧見観世音」と記され、他の1枚には「秩父懺悔堂」「行基菩薩之御作」の文字と御詠歌「つみとがも きへよといのる ざんげどう 大し大ひの ちかいもれねば ただいそげ みのりのふねの いでぬまに のりおくれては たれかわたさん」が刻まれている。江戸-飯能-芦ヶ久保を経て秩父にはいる街道沿いにあり、札所巡礼の「手引き観音」ともいわれている。(横瀬町のページより)
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