虚空蔵寺

埼玉県 秩父駅

秩父十三仏霊場　虚空蔵寺は、秩父神社の鬼門除けとして祀られたと伝えられています。地元では「宮地の虚空蔵様」と親しまれています。
1月13日が縁日で12日の夜から多数の参詣があり、昔は養蚕守護神として盛り、現在は達磨市として有名とのことです。
納経所は大野原駅近くの大林山廣見寺になります。

こちらは『妙見の七つ井戸伝説』に該当する場所ではないのですが湧水がありました。綺麗に管理されていて社殿の彫刻が素晴らしかったです。秩父のお社は彫刻が立派な寺社が多く目が幸せです🤗

秩父十三仏 虚空蔵菩薩のお寺

三十四観音最後の水潜寺はやはりクライマックスかつ帰りの方向と一致したので最後に行くことにして、残りの十三仏霊場が集中する秩父市街に戻ってきました。

場所は道の駅ちちぶの少し北で、国道140を秩父警察署から山の方に入った所にあります。
ちなみにこの山のちょうど裏側が、第十番札所、ここさけ聖地の大慈寺の辺り。

ここも無住寺で納経所が別のお寺となってる所の一つですが、ここはマジでスルーして御朱印だけもらっちゃおうかという誘惑に駆られた(^^;
というのも駐車スペースがないんですよねここ(><)

山の斜面に立つお寺ですが、登り道は狭くすり替え不可、上に住宅地があるせいか意外に交通量もあって路駐はまずムリ。
山の下にも止めておけそうな公共的なスペースなし。
さてどうしたもんか(´･ω･`)と悩みましたが、なんとかお寺の裏に続く道を見つけそこに止めてなんとか参拝。
切り替えすスペースはなく、帰りは申し訳ないと思いつつ本堂前に乗り付けてそこでUターン(^^;

無住のわりには綺麗なお寺でした。
地域の信仰は篤く1月12・13日が縁日で、縁起物の出店が並んだりして結構賑わってるようです。

上宮山虚空蔵寺(秩父市大宮)