法泉寺のお参りの記録(1回目)
埼玉県影森駅

コロナの影響で一時中断していた「秩父三十四観音巡礼」の再開です。前回は23番札所まで行っています。（昨年の11月に訪れています）

第24番札所の臨済宗寺院。ご本尊は聖観世音菩薩です。

717年の頃に越後の泰澄大師が霊験を得てこの地に加賀の白山を勧請したのが始まりです。

入口の「観世音」の道標に116段（実際は117段）の急段を上がると、対面には武甲山を望みます。正面には、回廊を巡らせた三間四面方形の建物が見えてきます。
左右の袖に仁王像が安置されているところから、仁王門と本堂が一体になっている珍しい造りです。