じょうらくじ
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秩父札所十一番 常楽寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年10月01日(土)
参拝:2022年5月吉日
【秩父三十四所観音霊場巡り】(過去の参拝記録)
常楽寺(じょうらくじ)は、埼玉県秩父市熊木町にある曹洞宗の寺院。山号は南石山。本尊は十一面観世音菩薩。秩父三十四所観音霊場第11番。
寺伝によると、江戸時代中期の元文年間(1736年~1740年)に門海上人により秩父市街において開かれた。やがて現在地に移転し、当寺は本堂だけでなく、仁王門や観音堂もあったとのこと。なお、本尊の十一面観世音菩薩は、当地を巡錫していた行基菩薩が草庵を結び、観世音を感得して刻んだと伝わる。開基の門海上人が仁王門造立の普請の途中で病に倒れ、本尊に一心に祈願したところ快癒したとの話が伝わる。明治時代の1878年の秩父大火で伽藍をすべて焼失し、現在の本堂は1897年に再建されたもの。
当寺は、西武秩父線・西武秩父駅の北東800mの小丘の西斜面の裾野にあって、幹線道路の国道299号線沿いの、秩父市街を見渡せる場所にある。寺域は広いようだが、平地部分はほとんど墓地になっていて、小高い街を見渡せる細長い部分が参道と伽藍になっている。伽藍と言っても、建物は本堂と寺務所の2つのみ。こぢんまりしているが、境内からの眺めはなかなか良い。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分以外には地元のご老人が参拝に来ていた。
境内南端入口の<寺号標>。山際の細長い参道を登って行く。
参道右側に建っている石碑。大事にされているみたいだが、自分には字が読めない...(^_^;)
さらに参道を進み、右手山側にある<鳥居>。扁額には「上之臺稲荷神社」とある。
参道を登り切った右側、山側にある<本堂>。明治時代1897年の再建。
<本堂>正面。奥の右側に本尊の十一面観世音菩薩が見える。
参道の左側、谷側に立つ<六地蔵>。
境内から西側の景色。秩父市街が一望できる。
<本堂>全景。方三間で一間の向拝が付いている。
本堂の右側にある<納経所>。御朱印はこちら。
少し離れたところから、境内全景。写真右下の入口から左上の本堂に向かったことになる。(^▽^)/
すてき
みんなのコメント(2件)

惣一郎様
常楽寺へ御参拝いただき、おりがとうございます。
またたくさんの写真と、わかりやすいコメントも多数でとても嬉しいです。
またぜひお越しくださいね。
お待ちしております。
2022年10月04日(火)
慈眼寺さま、コメントありがとうございます。
常楽寺も慈眼寺さまが管理していらっしゃるんですね。存じ上げませんでした。(^_^;)
常楽寺は高台からの秩父市街の眺めも魅力の一つかと思いますが、自分の参拝時はあいにくの天気で空がどんよりしていたので、天気の良い日にまたお伺いしたいと思います。(^▽^)/
2022年10月04日(火)
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惣一郎1269投稿
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