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りゅうせきじ|曹洞宗飛淵山

龍石寺の御由緒・歴史
埼玉県 大野原駅

ご本尊千手観世音菩薩
ご由緒

この札所は、大きい一面の岩盤上に建てられている。
観音堂は七間半四面表流れの向拝をふした宝形造りだったが、屋根が傷み雨もりがひどかった。諸仏を他の寺に預け地元観光協会の青年部が中心となり、浄財を募り昭和48年(1973年)に解体復元された。
本尊 千手観世音菩薩は寄木造り坐像、像高1尺5寸(約46センチメートル)で、室町時代の作といわれている。
昔、村人達が悪龍を退治しようと観音様に念じたところ龍を退治してくれた。それから村人達はお堂を建て千手観世音菩薩を安置した。これがこの寺の始まりといわれている。

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