こうけんじ|曹洞宗|大林山
廣見寺のお参りの記録一覧
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大林山廣見寺は『七色の名前を持つ秩父虹寺』との異名と、大伽藍と広大な敷地を所有するとても立派な寺院です。
秩父曹洞宗発祥寺であり、三十四観音霊場ともかかわりが深くうち6カ所が当寺の末寺になります。京都の延暦寺、江戸の寛永寺のように、廣見寺も秩父の中心地から艮の方角に位置し、鬼門除けの寺として建てられたものと思われます。
【秩父妙見寺】
廣見寺の開創は次のような伝承があります。
廣見寺の南側、丘陵地である通称「音窪」にある大きな池には龍が棲んでいました。
ある時、麓に小さな庵を建て座禅を組む一人の旅の僧が現れました。この僧は龍に怯むことなく黙々と座禅を続けるので、よほどの高僧と思った龍は頭を垂れ説法を請いました。僧は懇切丁寧に法を説き仏戒を授けると、龍は嬉しそうに姿を消しました。
数日後、一人の若者が僧の前に現れ「先日のお礼にこの地を寄進しますので、寺を建てて人々のために法をお説き下さい。私はその寺を一生お守りします」といって龍に変身し、荒川の淵に消えていったといいます。
この龍は妙見菩薩の化身だといわれており、廣見寺・妙見信仰・秩父神社の深いつながりを示唆しているといわれます。
【七つの名前】
①秩父曹洞宗発祥寺
②秩父鬼門寺
③秩父妙見寺
④秩父曼荼羅寺
⑤秩父華鬘寺
⑥秩父石経寺
⑦秩父願い石寺
HPに詳しく紹介されているのでぜひご覧になってみてください!
御朱印をお願いしたときに「うちは札所じゃないけど大丈夫?」と確認されてしまいました💦
こんなに立派なお寺なのに誰もいなかったんですよね。札所では必ず1人は参拝者がいたんですが、平日だったからでしょうか?ホトカミの投稿数も少ないしもっとお参りする方が増えてほしいなぁ。
「三門 飛龍門」
本堂
廣見寺の見は妙見の見であり、妙見菩薩様を鎮守として祀っています。
「坂東西国堂」
坂東33観音、西国33観音を奉祀し、66観音が一堂に会する新霊場になります。
中心には千手観音様。
「烏枢沙摩堂」
伊豆の明徳寺ウスサマ明王の御分身になります。
男女それぞれの便器をさすり願い事を念じます。お賽銭も便器の中に入れました。
大日如来様
不動尊、薬師如来様
鐘楼
「臥龍庭」
時間帯が悪かったのかちょうど影になってしまって写真が思うように撮れませんでした😢
「武甲山遥拝所」
朝に御旅所でも遥拝しましたが、この日は雲一つない晴天で秩父を巡っている間ずっとお山に見守られているようでした。
「廣見寺八十八ヶ所 遍照苑」
平成13年より15年まで、当寺観音講によって四国八十八ヶ所巡拝が行なわれました。
その満願の記念事業として作られました。八十八ヶ所を発心門(徳島県)、修行門(高知県)、菩提門(愛媛県)、涅槃門(香川県)の4つに分け、巡礼道(約800メートル)で結んでいます。
先が見えなくて、全部まわったら電車に間に合わなくなりそうだなと思い今回はここで引き返しました。でもこの後道を間違えて結局電車に乗り遅れたので、巡っておけばよかったと後悔しました😂
「石経蔵せっきょうぞう」
当寺18世大量英器大和尚と新潟県新発田市観音院3世大而宗龍禅師によって、明和7年(1770)に造られたもので、石蔵の中に大般若経を墨書した大小の川原石数千個が納められています。県指定史跡になります。
広さ16.5㎡の石室になるそうです。
総門
総門から少し歩いたところに満願観音様とお地蔵様、石碑、写真撮り忘れましたが反対側には馬頭観音様もいらっしゃいます。
橋を渡ります。
「妙見堂」
廣見寺の南にあった妙見宮が秩父神社に合祀されて形を失った時、その名残をとどめるために建てられたものと伝わっています。
「妙見七ツ井戸を訪ねるコース」
今回はこのコースを参考に妙見様を求めて秩父を巡りました。
龍灯杉(二代目)
昔、廣見寺の門前には龍灯杉といわれる大きな杉の木があり、かの龍が灯した明かりが毎夜煌々と灯っていたといわれている。残念ながらその木は枯れてしまったが、現在妙見堂前に二代目が植えられている。
「稲荷社」
屋根に蜂の巣がついててビビりました😱
墓地も含めると相当広いです。この写真は前に投稿した大山祇神社付近からのもの。
妙見様のお姿を拝受しました。
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私がこのお寺を知ったのは、3月に宿泊した秩父和銅温泉でのパンフレットによってだ。
願い石巡礼なるものがあり、その中の1つに広見寺があり、札所でもないから普通の檀家さんに収入を頼る一寺かな?と思っていたのだが、イヤイヤ申し訳ない。秩父の曹洞宗発祥の寺であり、寧ろ、現在札所となっている曹洞宗寺院は、こちらの末寺であるのだ。その時に行こうと思いつつも、あまりにも風が強く、2月よりも寒いよーー、彼岸過ぎてるやんかー!と文句を言いながら、そのまま西武線ですぐに帰宅してしまった。
七つの特色を持つ寺ということから、七色の名前を持つ寺「秩父虹寺」と称している。
想像を遥かに超える広さであった。駅の方(正確に言うと、札所19番の竜石寺さんを管理されている宗福寺から線路を越えて)から行ったので、多分、裏門になるのかもしれない。入ってすぐに山一面のお墓の数に圧倒された。それだけの歴史があるのだろう。さすが!禅寺!という庭園は見事なもので、砂を綺麗にならした人に感謝したい。
6世 天秀彭盛てんしゅうほうせい大和尚が、文禄2年(1593)遷化されると、彭盛ほうせいさまには得法の弟子がおらず、旧吉田町清泉寺4世 清翁全吉せいおうぜんきつ大和尚の法を嗣つぐ照月全達しょうげつぜんたつ大和尚が7世となり、廣見寺に入りました。以来約150年間清泉寺の配下におかれる事になりました。(ホームページより)
とあるのだが、この清泉寺。現在は私の同級生の弟が後を継いでいる。中学生の時に、私に「お前は本を読む力がある。もっと沢山読みなさない」と、図書館に行く楽しみを授けてくれたのが、国語教師であり当時の清泉寺の住職であった。そんな歴史があったのか。。。熱い、暑いで、あっという間に廻ってしまったのだが、次回は、曹洞宗寺院で得度した信仰心の篤い友人と行きたいと思う。
アヤメ咲く 秩父禅寺 しめやかに
見事なアヤメだ。
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秩父十三仏の虚空蔵菩薩の納経所。
着いてみたら・・・なにこのお寺!?Σ( ̄□ ̄;)
三十四観音も十三仏もほとんどひなびた山寺ばかりだったのでw 久々の立派な大伽藍に度肝を抜かれました。 儲かってんなこのお寺www
ご覧のように、トイレ祈願の烏枢沙摩堂とか、板東西国観音堂とか仏教的アトラクション(違)も豊富w
授与所に行ってみたら・・・おお!烏枢沙摩明王様のお姿札があるじゃないか☆
烏枢沙摩明王の御札はすでに高崎の長谷寺で授かってトイレに祀ってありますが、仏壇祀り用にこちらのも拝受。
さらにフト下を見ると・・・
妙 見 大 菩 薩
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
次々と現れるレア仏札に大興奮!(*゚∀゚)=3
妙見菩薩の御札は秩父神社にも神式のがありましたが、結構高くて手が出せなかった(><)
ここのはなんと300円! ありがたくいただきましたわw
調べてみたところ、伝承では秩父神社の妙見菩薩はもともとこのお寺の妙見宮にあったとのこと。
また秩父の曹洞宗発祥のお寺で、七つの異名を持つ虹寺とも呼ばれているらしい・・・なるほど、どうりでなんかスゲェ寺だと思った( ゚ロ゚)
とにかく非常に楽しめるいいお寺でした♪
十三仏 虚空蔵菩薩の他に、廣見寺独自の御朱印もあり
これは貴重!妙見菩薩の絵姿札あり☆(*゚∀゚)=3
烏枢沙摩明王もあった☆
御札のバリエが素晴らしすぎるよこのお寺(*´Д`)
正面に広い駐車場があるのを知らず西門側から入りました(^^;
まず史跡廣見寺石経蔵というのが目に入る
どうやら岩山を直接くり貫いて経蔵としたもののようですな
確かに史跡としての価値はあるんだろうけど、ここに賽銭箱設ける意味はあるのか?w
西門
こちらから見た時はわりと普通のお寺かな?と思ったんですが・・・
( Д ) ゚ ゚
ひろっ! でかっ! それにすんごい綺麗!Σ( ̄□ ̄;)
一旦正面に出て入り直したところ・・・山門も非常に立派!(゚□゚;)
こんな立派な山門にも拘わらず、仁王様がマスクしてるのがおちゃめw
山門裏にも文殊・普賢が祀られてます
境内にも多数の仏様がおわします
秩父十三仏とは別に、このお寺独自の十二支十三仏というのが境内のアチコチにあります
本堂
これは珍しい!(゚∀゚)
本堂左に烏枢沙摩堂
ん?参拝の作法(・_・?)
マジで便器あります それもかなり高級そうなのがwwww
この便器が賽銭箱も兼ねてる
横に大銅鑼もあり、案内板の通り左の便器をナデナデしてゴ~ン!ゴ~ン!ゴ~ン!とやりましたw
板東西国堂?
うお!Σ( ̄□ ̄;)
秩父三十四観音巡ってここも参拝すれば日本百観音結願できるという趣向だな( ̄▽ ̄)
授与品も豊富♪
しかもなかなかリーズナブル
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秩父願い石巡礼 第2石所。
願い石はカーネリアン。御利益は出世・勝負運。
秩父鉄道大野原駅から徒歩数分のところに居られます。
秩父地方最古の曹洞宗のお寺でもあり、秩父地方の鬼門を守るお寺でもあり
妙見信仰の地でもあり、県指定史跡の石経蔵があります。
境内は広く手入れも行き届いており奇麗でした。
ちょこちょこ居られるお地蔵さん(小僧さん?)の石像が可愛いですね。
授与品のなかに手ぬぐいがあったのですが
御詠歌の音符をモチーフにしたデザインが素敵でした。
山門の仁王像も迫力満点です。
箒はちゃんと竹の箒なんですよね
鐘撞堂のすぐ隣から妙見山(武甲山)を遥拝できます。真南に遥拝でき、かつ北に山を背にすることができる場所は唯一この地だけだったということです。
小さくてわかりにくいですけど、雲のかかり方がとても幻想的でした。
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