御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

八坂神社(恒持神社 御旅所)のお参りの記録一覧
埼玉県 大野原駅

かおり
かおり
2024年11月27日(水)
1243投稿

バス停前の見通しの良い場所にあります。
白い鳥居が素敵な神社です。

御祭神 素盞嗚尊

由緒
文政十三年(1830)の記述
山田村 天王社 村持
(「新編武蔵風土記稿」参照)

山田八坂神社の鎮座地は、山田の中でも北に当たり、栃谷と境を接する桑原沢にあり、当神社のすぐ近くには横瀬川と定峰川が流れています。
またこの地は、秩父大宮から来ると当神社の前で道がわかされ(分岐点)となっていて、左が原谷方面、右が小川道です。

社の創建は、口碑によると、村にはやり病が起こった時、これを鎮めるため京都の八坂社を勧請したものといわれています。
なお、社地には、疫病を下へ追いやることから村のはずれのわかされが選ばれ、以来、毎年賑やかに例大祭(夏祭り)が行われています
例大祭に高らかに打ち上げられる花火は「木戸原の花火」と呼ばれ、昭和初年までは、氏子が手作りの花火を奉納し、互いに腕を競ったといわれています。

御祭神は素戔嗚尊で、社記によると、この神は勇猛で情けが厚く、疫病を追いやる御利益があるといわれています。
内陣には、高さ19cm、幅10cmの男根形の自然石が祀られています。
社殿は平入りの入母屋造りで、その中に小さな白木の本殿と神輿が納められています。
しかし、往時の本殿は千鳥破風付きの立派な一間社流造りで、現在、屋根の部分だけが残されています。
神輿は大正期の製作で、近年まで夏祭りに担がれ、一時期飾り置きの時代もありましたが、再び大祭での巡行が行われています。
嘗て当神社の脇にあった歌舞伎舞台は、明治二十二年(1889)に山田村・栃谷村・定峰村の三村が合併され、高篠村となるに当たって村役場として使用されました。
(「埼玉の神社」及び「境内案内板」参照)

「恒持神社御旅所」
恒持神社の例大祭「山田の春祭り」は、秩父地方で最初に山車の出るお祭りです。
秩父路に春を告げるお祭りともいわれ、午前十一時前に恒持神社に三台の山車(笠鉾一台・屋台二台)が集合し、その後祭典が行われます。
午後になると各山車が御旅所へ出発し、午後三時ごろ御旅所である「八坂神社」で祭典が行われます。
山車のけん引はその後も行われます。
(秩父観光なび「山田の春祭り」参照)

八坂神社(恒持神社 御旅所)(埼玉県)
八坂神社(恒持神社 御旅所)(埼玉県)
八坂神社(恒持神社 御旅所)(埼玉県)
八坂神社(恒持神社 御旅所)(埼玉県)
もっと読む
行きたい
投稿する
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景
新 たのしい御朱印検索公開!

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ