さんのまるじんじゃ
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楽しみ方三の丸神社のお参りの記録一覧

今回は、蛸地蔵駅の西側から、岸和田城近隣を案内します。まずは、三の丸神社さんです。駅からすぐです。御祭神は、猪尾権現、黄旗大明神、白髭大明神です。和田正儀公が1336年に、岸和田城の守り神とされた。その後、1640年に、三の丸に移され三の丸神社と言われる様になりました。又、1703年に、伏見稲荷から稲荷神を勧請されました。

御本殿と案内板

鳥居

岸和田だんじり祭の由来

初期のだんじり

案内板


岸和田城の城下町にひっそりと鎮座する三の丸神社。最寄り駅は南海電鉄本線の蛸地蔵駅で、そこから徒歩わずか3分という好アクセスの立地にあります。駅を降りて少し歩くと、かつての城下町の風情を色濃く残す落ち着いた街並みに入り、その一角に神社が現れます。
この神社には諸説あるものの、岸和田を代表する「だんじり祭り」発祥の地とも言われており、地元の人々からは古くから厚い信仰を集めてきました。だんじりと聞くと、勇壮な曳行や熱気あふれる掛け声、激しく動き回る山車などを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、三の丸神社の境内を訪れると、そのイメージとは正反対ともいえる、静かで穏やかな空気が流れています。
神社の周囲は、今も昔ながらの住宅街に囲まれており、聞こえてくるのは鳥のさえずりや木々の葉音、そして時おり通り過ぎる地元の人々の穏やかな話し声だけ。観光地の喧騒とは無縁で、まるで時間がゆっくりと流れているかのような感覚を覚えることでしょう。
境内はこぢんまりとしながらもよく整備されており、古社ならではの品格と落ち着きが感じられます。華美ではないものの、地域の人々に大切に守られてきたことが伝わってくる、そんな静謐な雰囲気に包まれています。だんじり祭りの賑やかさの背後にある、信仰の原点や地域の精神性に触れるには、まさにふさわしい場所と言えるでしょう。


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