すみよしたいしゃ
住吉大社のお参りの記録一覧(16ページ目)
延喜式名神大社(摂津國住吉郡/住吉坐神社四座、並名神大、月次新嘗相嘗、)、摂津國一宮、二十二社、旧官幣大社、現別表神社です。
四本宮に加え、数多くの摂末社が鎮座され、二時間ほどかけても参拝しきれないくらい幸せな境内です!
御朱印・御朱印帳をいただきました。
感謝です!!拝。
第一本宮
第二本宮
第三本宮
第四本宮
左-第四本宮、右-第三本宮
摂社大海神社
摂社志賀神社
摂社若宮八幡宮
摂社船玉神社
末社種貸社
末社楠珺社(なんくんしゃ)
末社侍者社(おもとしゃ)
古事記。
海幸山幸のおはなし。
兄・日照命に道具を借り漁に出た
弟・火遠理命はつり針をなくしてしまいました。
代わりの針を何百用意しても気に入って貰えず、兄の針を探すため再び海へ出ます。
道中、綿津見神(海神)の娘・豊玉毘売命と
恋に落ち、楽しく三年を過ごしますが、
ふと旅の目的を思い出しため息をついていると
綿津見神が兄のつり針を見つけ、
相手を溺れさせる塩盁玉(しおみつだま)と
潮を引かせる塩乾珠(しおふるたま)を
授けてくれました。
二つの玉を用い兄をこらしめた火遠理命、
日照命は降参し火遠理命を守り続けることを
誓いましたとさ。
めでたしめでたし。
このお話を読んだ時、
(塩盁玉に塩乾珠、恐ろしや恐ろしや…)
身震いしたものですがなんと驚愕の事実、
住吉大社でこの二玉が売られているのです!
その名も「潮満珠潮干珠守」、
心願成就・好機判断のお守りですって。
(潮満珠・潮干珠!)と飛び付いて入手しても
憎きあいつを懲らしめることはできません。
あしからず😞
噂の「潮満珠潮干珠守」。
「干」「満」と書かれています。
夢がありますね!
【五大力石守:住吉大社】
大阪随一のパワースポットである住吉大社。
そんな住吉大社の境内にパワーストーンが敷き詰められているのをご存知でしょうか?
その名も「五大力(ごだいりき)」
「五」「大」「力」と墨書きされた3つの小石を見つけてお守りにすると…
体力・智力・財力・福力・寿(命)力
これら5つの運力が授けられ願い事が叶うそうなのです。
五・大・力があるのは第一本宮付近にある「五所御前」
五所御前は約1800年前、住吉大神鎮座の際、最初にお祀りされた神聖な場所。
石玉垣の中には数多くの小石が敷き詰められていて、その中に「五」「大」「力」と書かれた小石が紛れ込んでいます。
そこでは参拝者の皆さんが必死で石を探している姿がありました。
石柱の隙間から手を伸ばして小石を探す・探す・・探す・・・
「宝探し」みたいで楽しいですね♪
すぐに見つかるのかと思いきや、何も書かれてない小石ばかりで中々見つからない…
10分ぐらい探して、ようやく「五」「大」「力」3つの小石が揃いました。
社務所で五大力専用の巾着袋を購入してパワーストーンを中に入れます。
ご利益があるといいな~♪
※詳しくはブログ「郷土玩具の杜」をご覧ください。
https://folktoys.blog.fc2.com/blog-entry-274.html
入手日:2007年9月23日
掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
五大力専用の巾着&五大力
五・大・力
見つけた五大力
五大力専用の巾着
参拝者の皆さんが必死で石を探している様子
参拝者の皆さんが必死で石を探している様子
住吉大社(第一本宮付近にある「五所御前」)
「あいすみまてん(せん)」
この言葉は大阪三大祭りを表します。
(または愛染まつりから始まり住吉まつりで大阪の夏祭りは終わるという説もあります)
あい=愛染まつり
すみ=住吉まつり
てん=天神祭り
その住吉大社がここです。全国にある住吉神社の総本社でもあります。
古い儀式をずっと継承しているこの神社は年間通して何かしらの儀式をしています。
また、太鼓橋が有名ですがこれがなかなか曲者(笑)足の悪い方は迂回をお勧めします。
本殿は4つあります。
元々は海運の神様ですが、商人に愛されている住吉さん境内には無数の灯篭が立ち並び、沢山の摂社が並んでいます。
本殿の建物は「住吉造」と呼ばれ、神社建築史上最古の特殊な様式で国宝に指定されています。
重要無形文化財に指定されている「住吉踊り」はのちに大道芸に流布しましたが、これとは踊りは異なります。言い伝えによると「神功皇后が三韓より凱旋の折、泉州七道ヶ濱(現・堺市堺区七道)に上陸したことを祝い、海浜の漁民が天下泰平を謳歌し吉士舞を舞ったのが始まり」とされています。
付近は昭和漂う町並みで、ここに参拝する為の最寄りの駅は天王寺から出ている路面電車(阪堺電車)
駅というより長石が横たわっただけの駅。
大阪人は「チンチン電車」と親しみを込めて呼んでいます。
太鼓橋
太鼓橋
住吉鳥居。足が四角い鳥居です。
奉納された灯篭群
一の宮(国宝)
二の宮(国宝)
三の宮(手前)と四の宮(奥)四の宮だけが女神で神功皇后をお祀りしています。(国宝)
住吉御文庫
斎館と神館
五所御前 別名を「高天原 (たかまがはら) 」ともいい、神霊をおむかえするミアレ所でもあります。
高蔵(重文)
船玉神社 住吉の荒魂ともいわれていました
石舞台(重文)
誕生石 頼朝の妻・丹後局がここで出産。その子が薩摩藩島津の始祖・島津忠久となる
大海神社(重文)記紀神話では、海宮に赴いたときに出会った父神と娘神の二神(豊玉彦命と豊玉姫命)の伝説が残っています。大海神社は、その舞台となった海宮、つまり龍宮そのものです。社前の井戸は「玉の井」と呼ばれ、海神より授かった潮満珠 (しおみつたま) を沈めたところだと伝えられています。
大海神社(重文)
時計塔
巫女さん(笑)
住吉踊り
チンチン電車
初辰参りで頂く猫。偶数月と奇数月ではあげている手が違う。
【招福猫の世界ーー末社楠珺社編】
住吉大社にお参りしましたのに、境内の末社の一つ、楠珺社に一番はハマりました。
ご利益は家内安全、商業発達です。
境内の奥には、樹齢千年を超える楠 (くすのき) の大樹があり、江戸時代、人々は楠の神秘的な霊力に祈りを捧げていました。現在では、大阪商人を始めとして、全国、さらに海外の信仰を集めるまでにいたりました。また祈祷木 (きとうき) があり、願い事と氏名年齢を書いて預けていただくと、お祓 (はら) いをし、祈祷した後、焼き納めます。大きな楠から自然のエネルギーを感じました。
福が授かる「招福猫」で有名で、招き猫がたくさん並んでいます。正面から見ると、右側の左手挙げが「人招き」(家内安全)、左側の右手挙げが「お金招き」(商業発達)のご利益があると言われます。
面白いのレベルアップのシステムです。まずは月一匹小さい猫を手に入れて、四年分の48匹が集めたら、1匹中猫を変えられます。その中猫は四年分として守ってくれて、12年間になりますと(合わせて小さい48匹、中猫2匹)、大猫に変えられます。24年間になりますと左手大猫と右手猫を揃えたら満願です。
満願まで24年間もかかるますか。
こともが生まれて大学院卒業までの年数ですね。
一人目の子供を生まれたら揃い始めようかなと。(半分本気)
また、社殿内の提灯がいっぱい並ばれて、落ち着いた雰囲気です。小さいな末社ですが、見所がいっぱいです。住吉大社に訪ねる時にぜひとも楠珺社に参りましょうね。
大阪府のおすすめ2選❄️
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