すくなひこなじんじゃ
少彦名神社のお参りの記録一覧(13ページ目)
大阪・道修町(どしょうまち)。
通りの端から端まで製薬会社が立ち並ぶ
くすりの町として有名なところです。
この通りに鎮座する少彦名神社は
「神農さん」と親しまれる
日本医薬の祖神さま。
ご祭神はもちろん少彦名命、
大国主命と協力し中つ国をお造りになった
神様です。
当時の仕事のお得意様はこのお宮の斜め前、
毎週通っていた私は
こっそり御朱印帖を持参、
仕事の合間に参拝を済ませました😄
※ついでにここから徒歩2分、
ゼー六のアイスモナカで休憩も済ませました😋
月日は流れ、コロナウイルスがはびこる今。
かつてこれほど少彦名命のご加護が
望まれた時があるでしょうか。
頼む、スクナヒコナ!
ガガイモのお舟に乗って
流行病に苦しむ私達のもとへお出まし下さい!
病が治まったらガガイモに帆を立てて
常世の国へお送りいたしますから。
我が家にあった古いお札(かなり以前のもの)をいい加減お返ししないといけないとおもい、ここへお参りに来ました。
ビルの中の小さな神社さんですが、この日もお参りに来られた方が多かったですね。
道修町は薬の街として大阪では発展しており、今でも製薬会社や薬品会社のオフィスが道修町通りの両側に多いことで知られている場所です。
この辺りは戦火を免れた大正明治、江戸期の建物も多く残っており、近くには緒方洪庵(医師、蘭学者)の適塾も現存しています。
ここのご祭神は少彦名命と新農さん。
少彦名は一寸法師のように小さな神様で知られていますが、この新農さんは中国からの伝来。
色んな伝承があるんですが、薬草をなめて薬草か毒草かを見極めるという神様で、なんと身体がスケルトン。ですので毒草をなめると内臓のどの部分に影響するかが一目でわかるという・・・。
また木材等を使って農機具などを開発して稲作を教えたともあり、その事例が如何にもリアルで、もしかして実在の人物ではなかったかとも思ってしまいましたね。
混同視されている炎帝神農氏と言う中国の王がおりますが、彼には牛の角が生えていたという事から、写真のように角を生えた偶像が一般化されているようです。
この角なんですが、中国に皮膚が硬化して角のようにみえる状態の人が実際におりまして、おそらく病気の一つかと思われますが、この王もそうだったのかなと。
新農さん
谷崎潤一郎の「春琴抄」の碑
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