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少彦名神社ではいただけません
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すくなひこなじんじゃ

少彦名神社のお参りの記録(1回目)
大阪府北浜駅

投稿日:2018年01月14日(日)
参拝:2018年1月吉日
我が家にあった古いお札(かなり以前のもの)をいい加減お返ししないといけないとおもい、ここへお参りに来ました。
ビルの中の小さな神社さんですが、この日もお参りに来られた方が多かったですね。
道修町は薬の街として大阪では発展しており、今でも製薬会社や薬品会社のオフィスが道修町通りの両側に多いことで知られている場所です。
この辺りは戦火を免れた大正明治、江戸期の建物も多く残っており、近くには緒方洪庵(医師、蘭学者)の適塾も現存しています。

ここのご祭神は少彦名命と新農さん。
少彦名は一寸法師のように小さな神様で知られていますが、この新農さんは中国からの伝来。
色んな伝承があるんですが、薬草をなめて薬草か毒草かを見極めるという神様で、なんと身体がスケルトン。ですので毒草をなめると内臓のどの部分に影響するかが一目でわかるという・・・。
また木材等を使って農機具などを開発して稲作を教えたともあり、その事例が如何にもリアルで、もしかして実在の人物ではなかったかとも思ってしまいましたね。
混同視されている炎帝神農氏と言う中国の王がおりますが、彼には牛の角が生えていたという事から、写真のように角を生えた偶像が一般化されているようです。
この角なんですが、中国に皮膚が硬化して角のようにみえる状態の人が実際におりまして、おそらく病気の一つかと思われますが、この王もそうだったのかなと。
少彦名神社の鳥居
少彦名神社の周辺
少彦名神社の本殿
少彦名神社の鳥居
少彦名神社の建物その他
少彦名神社の像
新農さん
少彦名神社の歴史
谷崎潤一郎の「春琴抄」の碑

すてき

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