御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

ふてんまぐう

普天満宮(普天間神宮)のお参りの記録一覧
沖縄県 儀保駅

惣一郎
2022年05月06日(金)
1269投稿

【琉球八社巡り(8/8)】

普天満宮(ふてんまぐう)は、沖縄県宜野湾市普天間にある神社。旧社格は無社格。祭神は熊野権現として伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊、天照大御神、家都御子神を祀り、琉球古神道神として日の神、龍宮神(ニライカナイ神)、普天満女神(グジー神)、天神、地神、海神を祀る。別称は「普天満権現」。琉球八社の1社。

創建は不詳。社伝によると、往古、普天満宮の洞窟(普天満宮洞窟)に琉球古神道を祀ったことに始まり、琉球王国の尚金福王から尚泰久王の時代(15世紀中ごろ)に熊野権現を合祀した。現存する古い記録だと、1590年の「普天満権現碑」があり、『琉球神道記』、『琉球国由来記』(1713年)、『琉球国旧記』(1731年)にも当宮に関する記録がある。琉球八社の1社となった後は、王府から神職の役俸と営繕費が支給された。近世においては、熊野三山、権現信仰として、当宮を熊野那智、識名宮を熊野本宮、末吉宮を熊野新宮に見立てて信仰された。1945年の米軍との沖縄戦の際は、当寺の社掌が御神体を持って本島南部・糸満へと非難した。終戦後は境内敷地が米軍に接収され、具志川村(現うるま市)に仮宮を作ったが、1949年には敷地が解放され元の境内へと戻った。

当宮は、那覇市中心街から北東に15kmほどの平地、普天間の街の東端にある。境内南側には幹線道路の国道330号線が通り、南西には広大な普天間基地がある。境内は小丘になっていて、その南側入口付近に社殿があり、社殿裏手には洞窟がある。見て廻るエリアは広くないが、裏手の洞窟は記名申込制だが無料で拝観できる。

今回は、琉球八社の1社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、観光客か地元民かは分からないが、自分以外にもたくさんの参拝者がいた。

※当宮の参拝で<琉球八社>は満願。(o^―^o)

※沖縄県の神社本庁包括神社は10社ある。琉球八社のうちの<波上宮>、<普天満宮>、<識名宮>、<安里八幡宮>、<末吉宮>、<天久宮>の6社、波上宮に仮宮がある<浮島神社>、<世持神社>の2社、以上8社が参拝済、<宮古神社>(@宮古島市)と<沖縄神社>(@那覇市)の2社が未参拝。

普天満宮(普天間神宮)の鳥居

境内南端入口全景。鳥居右側は当社駐車場の入口。

普天満宮(普天間神宮)(沖縄県)

境内入口の<鳥居>。社号標はないみたい。

普天満宮(普天間神宮)の手水

階段を登って左側にある<手水舎>。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

<拝殿>全景。堂々たるサイズ。やはり屋根の赤瓦が沖縄らしくて良い。

普天満宮(普天間神宮)(沖縄県)

拝殿手前左側の<狛犬>。頭と口がおっきくてユーモラス。(o^―^o)

普天満宮(普天間神宮)の狛犬

拝殿手前左側の<狛犬>。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

<拝殿>正面上部の扁額。

普天満宮(普天間神宮)(沖縄県)

拝殿の左側。左側に建っているのは社務所棟。御朱印はこちら。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

拝殿の右側。

普天満宮(普天間神宮)の建物その他

拝殿と社務所棟の間に<授与所>がある。ここで本殿近くの洞窟内にある<奥宮>への拝観申し込みができる。一定人数が集まるごとに、巫女さんが無料で案内してくれる。

普天満宮(普天間神宮)(沖縄県)

洞窟内①

普天満宮(普天間神宮)の建物その他

洞窟内②

普天満宮(普天間神宮)(沖縄県)

洞窟内③

普天満宮(普天間神宮)(沖縄県)

洞窟内④

普天満宮(普天間神宮)の本殿

洞窟への通路から見える、拝殿後ろの<本殿>。かなり立派。

普天満宮(普天間神宮)の狛犬

本殿脇の<狛犬>。今までに見た沖縄の狛犬の中で最も凛々しいかも。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

最後に<拝殿>全景。琉球八社の中では波上宮と並ぶ堂々たる大きさ。(^▽^)/

もっと読む
アルネ
2019年10月05日(土)
322投稿

琉球八社巡り2社目、普天満宮。
神社の駐車場がよくわからず、お隣のお寺の駐車場に停めさせていただきました。

まろやかで気さくな感じの、親しみやすい境内の雰囲気です。

手水舎で手を清めて、拝殿で二礼二拍手、ご挨拶をして一礼。

無料の奥宮参拝のため、参拝希望の申込みをして(住所と名前を書きます)クーラーのきいた涼しい待合室で待つことに。

夫が待合室で待っている間に、私は境内や狛犬さんの写真を撮ったり、拝殿前の茣蓙に座って、一人で祝詞をあげることもできて、嬉しかったです。

20分間隔くらいで、お巫女さんに誘導されて奥宮へ行くことができます。

奥宮は本殿下の鍾乳洞にあり、とても素晴らしかったです。写真撮影禁止なのが残念でしたが、仕方ないですね。
お巫女さんには、入る時だけ誘導されますが、入った後は、20分程は各自自由に拝観させてもらえます。

鍾乳洞から滴り落ちる水滴を何滴か、頭や身体にいただきました。
夫と二人、一緒に入った他の人たちが出た後も、しばらくそこにいさせてもらいました。涼しくて、空気が澄んでいて、とっても居心地がいいのです。

拝観待ちや奥宮参拝などで、無理せず長い時間境内に滞在できるので、とってもありがたいシステムでした。

普天満宮(普天間神宮)の手水

手水舎です。

普天満宮(普天間神宮)の手水

暑いのでありがたい!水の出口も鍾乳洞っぽいです。

普天満宮(普天間神宮)の狛犬

阿形の狛犬さんです。

普天満宮(普天間神宮)の狛犬

吽形の狛犬さんです。朗らかなお顔で嬉しくなります。

普天満宮(普天間神宮)の自然

御神木も緑が色濃く、繁っていました。

普天満宮(普天間神宮)の建物その他

シャキッとシンプルな石灯籠です。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

拝殿です。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

拝殿内の様子です。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

拝殿前の左右にこのように茣蓙が敷いてあり、座ってゆっくりお参りもできます。

普天満宮(普天間神宮)の本殿

本殿と、本殿をお守りするシーサーさんです。国際通りにいたシーサーも首長で、アルパカのようでした。

もっと読む
行きたい
投稿する
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景
ホトカミを続けるために、あなたのサポートが必要です。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ