中山神社のお参りの記録(1回目)
岡山県津山駅

#中山神社

主祭神はカガミツクリの神。相殿神にイシコリドメの神、アメノヌカドの神。

#鏡作神

パンフには、イシコリドメの神の神業を称えた名とある。

#石凝姥神

古事記では伊斯許理度売命、日本書紀では石凝姥。

”あまのいわや”事件の際、”やたの鏡”を製作した。
ちなみにこのとき彼女が鋳造した鏡は、全部で3枚存在したようだ。そのうち伊勢神宮のご神体、つまり”やたの鏡”は、最後の1枚。プロトタイプとテストタイプは同じ場所にある。それが日前神宮・國懸神宮（和歌山県和歌山市）。あちらによれば、日前神宮と國懸神宮のご祭神は共にアマテラス大御神で、それぞれ”日がたの鏡”と”日矛の鏡”をご神体とする。いずれも、イシコリドメの命の手になるものだと。

#天糠戸神

日本書紀では天糠戸または天抜戸、古語拾遺では天糠戸命。
パンフによればイシコリドメの神の父。日本書紀・古語拾遺、鏡作坐天照御魂神社（奈良県磯城郡田原本町）もそうだとする。
日本書紀の別伝の1つや先代旧事本紀は、”やたの鏡”を作ったのはイシコリドメの神ではなくアメノヌカドの神だとする。