あめのやすかわらぐう
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【日向國 古社巡り】
天安河原宮(あまのやすかわらぐう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸の天岩戸神社の境内にある神社。祭神は、思兼神(おもいのかね)、八百萬神(やおよろず)。「天安河原」の別名は「仰慕ヶ窟(きょうぼがいわや)」。
『古事記』および『日本書紀』(記紀)によると、天照皇大神が天岩戸に籠り天地暗黒となった時に、八百萬の神が天安河原に集まり神議り(かむはかり)になった。「天安河原」はこの霊蹟で、かつては社があるのみであったが、昭和戦後のいつからか「願いを込めて小石を積むと願いが叶う」との風習が広がり信仰されるようになっている。
この霊蹟は「天岩戸」を奉斎する天岩戸神社の境内にあるが、記紀には天照皇大神が素戔嗚尊の粗暴な所業を受けてこの「天岩戸」に引きこもったとしており、「天岩戸」はその霊蹟となっている。
当宮は、JR日豊本線・延岡駅の西北道のり37kmほどの、岩戸川の河原の岩窟。天岩戸神社の西本宮の北方500mほどの場所にある。岩戸川に沿って南北に走る県道7号線上に入口があって、岩戸川の河原まで降りて行くが、足場は綺麗に舗装されており安全。川の流れを眺めて楽しみ、キレイな空気を味わいながら歩くと10分足らずで岩窟に到着する。間口40mで奥行30mのサイズ感は、思ったよりも小さい感じ。ここに八百万の神々が集まったとすると、神様は皆さん割と小柄だったのかな笑。あとやっぱり気になるのは、無数に散らばっている石積みの塔。最近70年の流行りとのことだが、これがなかなか壮観。
今回は、あまりにも有名で人気の神社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後やや遅めの時間で、自分たち以外にも参拝者がぱらぱらと訪れていた。
※御朱印は、天岩戸神社の社務所にて拝受できる。
県道沿いの<入口>。ここには軽食店や土産物屋が数軒ある。
参道は意外にもちゃんと整備されている。
参道途中にあった小祠。
やがて階段を下って行くと、、、
岩戸川が見えてくる。
川沿いを北上していくと、途中橋を渡る。
どこから運ばれてきたのか、川底には巨大な岩がごろごろしている。
川岸自体が巨大な岩でできている場所もある。
およそ10分ほどの散歩で、お目当ての<天安河原>に到着。
岩窟に入って行く。
天然木をそのまま使ったような<鳥居>。
<社殿>全景。燈籠も立っている。
<社殿>正面。特に扁額、表札などはない。
社殿前から振り返った眺め。
事前情報の通り、石積みの塔が無数にある。
<社殿>は斜めから見るとこんな感じ。
天安河原宮の前の河原。大きな岩がごろごろ。
最後にもう一度、社殿方向を見る。
帰り道、冬の夕方の弱い日差しが岩戸川を照らす。(^▽^)/
名称 | 天安河原宮 |
---|---|
読み方 | あめのやすかわらぐう |
通称 | 仰慕窟 |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約20分 |
参拝料 | なし |
トイレ | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 0982-74-8239(天岩戸神社) お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご祭神 | 思兼神 八百萬神 |
---|---|
ご神体 | 仰慕窟 |
創建時代 | 神代 |
創始者 | 不詳 |
本殿 | 三間社流造 |
体験 | 御朱印伝説 |
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